カンラン
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青葉がわさわさと茂り、覗き穴が塞がれる初夏。
山を下り、川を越えて、交通公園へ遠征。 近所の公園へ遊びに行くと、ずんずんずんずん歩いて道路の方へはみ出して行ってしまうぴのこ。それならばと敷地広めの交通公園(園内に踏み切りがあったり、ゴーカートがあったり、芝生があったり、もりだくさんの公園。それでいて安全)へ連れて行く。
芝生を歩き回り、幼稚園の子らが乗るゴーカートを眺めたりしたあとにぴのきの目についたのは、陸橋。 最近、階段に興味を持ち出したのはうすうす気づいていたが、おそれることなく突き進む勇敢な姿に私の方はひやひや。 上りははいはいで上るのだが、下りは足元をろくに見ようともせず二本足で行こうとする。 一時も目を離せず、肉体的にも精神的にも消耗の母。
その後買い物を済ませて川端を家の方向に歩いていると、すやすや気持ちよさそうにぴのきは眠った。 川を越えて、山を上る。曇天の下、汗だくで。
お風呂あがり、鼻パックをするつちのこ氏。 ぴのきを寝かせつけてリビングに戻ったところ、先日ドラッグストアで購入したという真っ黒いフィルムを鼻につけたすがたで「見ていなさい」と散々前ふりをしてもったいつけたのち、べりっとはがしてみせる。 ・・・卒倒。モンシロチョウの卵みたいなのがずらり。 いつも決まって大収穫のつちのこ氏。 CMに出てみては如何か。
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