カンラン
覧|←過|未→ |
日曜日らしからぬ日曜日。 早朝、つちのこ氏を送り出してから、どこに遊びに出かけようか考える。私の元の職場(日本庭園)にぴのきを連れて行ってもよかったのだが、休日に電車に乗って・・・と考えると少し腰が引けてしまい、結局、ひと駅先にある公園まで歩いて行くことに。
散歩から戻り、ご飯を食べて、やっとこさ昼寝。 ぴのきが眠っている間、こそこそとラジオのアンテナのばし作業に勤しむ。うちは非常に電波状態が悪く、ラジオが聞けるのは、キッチンの窓際のみ。なんとか居間で聴いてやろうと、結婚して間もない頃にコードを買ってきて悪戦苦闘したのだが、結局挫折している。
ふとしたひらめきで臨んだ今日、ついにラジオから音声が流れ出す。ああ、なんというしあわせ。 居間からキッチンの窓際までの壁伝いにガムテープで固定されたコードが走る光景が貧乏臭くも、愛らしい。
夕方。 昼寝から覚めたぴのきの首のうしろがびっくりするほど赤く腫れている。大小のふくらみ。からだを調べてみると、背中の中ほどぐらいまでがぼんわり赤くなっている。 その後発疹はエリアを拡大しているよう。
こどもに何かがあるとどうしてこんなにこころ穏やかではいられないのだろう。気持ちがひっくり返るようで、自分を落ち着かせなくてはならない。 何度も何度も患部を見ては、見間違いであることもしくは快方に向かっていることを祈ってみる(役たたず)。 ぴのきは特に痛がったり痒がったりすることもなく、いたって元気なのだけど(熱もなし)、見ている方はいてもたってもいられない感じ。
明日、病院に行ってきます。 はしかとか風疹じゃなきゃいいけど。なんとなく響きがこわいので。 (予防接種は済ませているけど、それでもかかったりするのかな)。
|