カンラン
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2007年09月28日(金) ばば

先週せっかく連絡くれたのに都合がつかず(ちょうどポリオの予防接種の日だった)、会えなかった母とおでかけ。
前の晩にせっせとこさえたストラップを手土産にうほうほとベビーカーを押して出動。

ずいぶんご無沙汰していたような気がしていたけど、間があいていたのは1ヶ月ぐらいだった。それにしても、ひと月あればすくすく育って以前とは違った様子を見せるぴのきんぐにばあちゃんは振り回され、目じりを下げていた。うちの母は「母」って感じ(どんなだ)がしない人だけれど、やはり孫はラヴな存在なのだなあと妙に感心してしまった。

つちのこ氏と3人でたまーに街に出かけたとしても、ご飯を食べるところは子連れでも入りやすいいつもの店群(たとえば、オムライス屋だったりうどん屋だったり)が主流で、お茶は無し。
それが女同士だと、子連れであることは考慮しつつも普段よりちょっとおいしい店で食事をし、あちこち歩き回ったあとには当然のように「甘いものが欲しいよねえ」と言う流れになる。
しあわせだなあ。たまにだからこそよけいしあわせなんだなあ。
ちなみに今日は玉乃井(お宿風の個室の座敷がうれしい)、文の助茶屋コース。

最後にうちまで車で届けてもらった際に、運転席から手を振り走り去って行くばあちゃんを見てぴのきがまさかの号泣。
決してばあちゃん慣れしているとは言えない(最近になってようやくちょっとだけ抱っこを許すようになった)くせに、顔に塗った日焼け止めが白い滝になって流れてめちゃくちゃになるほどの泣きっぷりに唖然。
その後も泣き止まず(相当ショッキングな別れだったらしい)、4階まで連れて上がるのが大変だった。
ほとぼりが冷めてから、もう一度散歩に出かけたときにも、件のお別れスポットで「ばばー」とばあちゃんを捜し求めていた。

夜、母にそんなぴのきの様子をメールで報告。
即「まことに嬉しいお別れでした〜」との返事が入った。
ふーむ、字が躍ってるぜ。


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