カンラン
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どうやら梅雨入りはまだらしい。数日前に九州北部と山口が梅雨入りした模様で、おそらくそこいらからこちらに向かってだらだらと動いていらっしゃるのでしょうな。 昨日の雨が一転、快晴の昼さがり。
めだかの水槽に浮かべているほてい草(変換したら最初に「創」が出てきて想像・・・なんと不気味)が立派な花をつけた。すっと背筋を伸ばしたように咲く上品な薄紫色。
そういえば、去年お義父さんからもらったほてい草には咲かなかったなあ。今年は「元気なのをください」とちょっとリッチにデパート内のペットショップで購入(ただそこ以外に思いつかなかっただけ)したのが吉と出たか。一週間ほど前には水槽内に以前はいなかったタニシを発見したし。
朝一番の発見にこころを和ませる。
週末に買った小川洋子著「寡黙な死骸 みだらな弔い」をじっくりじっくり読み進めている。ちなみに、代表作「博士の愛した数式」はいまだ読んでいない。(テレビでやってるのをちらっとだけ観たけど) 彼女の紡ぎだす「まぶた」や「薬指の標本」あたりの薄気味悪い空気感が好きだ。
もったいなくて、少しずつ読む。
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