カンラン
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体調がすぐれない日が続く。 食欲が減退し、吐き気というまではいかないものの胸がむかむかして、なんともすっきりしない状態。地味にしんどい。 ぴのきを外遊びに連れて行ったり、連れて行かなかったりして、どうにか今週をやり過ごしたぞ。 夏バテがやってきたのかな。
非常にきつかったのは2日ほど。 それを乗り越えてからは、様子を見ながらちょこまかと編み物やDVD鑑賞したりと普段通りの生活に戻った。
編み物は、先週だったかな、時間調整のためたまたま立ち寄った書店で衝撃的な出会いがあったのだ。
「インスタント ニット」という教本で、他の教本とおんなじようにしれっと棚に収まっていたくせに、これがなんとまあすごい本で。ぱらぱらとページをめくる指先に電流が走りましたです。 スイムウェア風ニット(!)やら、ヘッドフォン・カバー(?)やら、他ではお目にかかれないような作品が載っていたり、「はじめてならとりあえず10号と15号の針を買え」みたいなことが書いてあって恐れおののく。そして、虜になる。
すごいよ、これ。 しかも普通に雄鶏社から出てるし・・・。
そんなわけで多少ぼうっとした頭でお会計を済ませ、無事家に連れ帰った「インスタント ニット」。まだ大々的には手を出せずにいるけど、手始めに指輪を作ってみた。 手始めに教本通りにドクロの刺繍のをひとつ作ったものの、なんか自分の感じではないので、もうひとつ細めなものを作って名前を入れてみた。なかなか気に入ってます。
DVDの方は、ちょうど話が佳境に入ったあたりで体調を崩してストップしていたこともあって、その後なかなか再スタートを切れずにいた。
本にしてもDVDにしても、私はちょっと終盤恐怖症気味なところがある。簡単にいうと、終わってしまうのがさみしいのだ。 本であれば残りページの厚みを指で確かめ、あとがきのはじまりを探す。DVDであればちらりちらりと時計の針を気にしたり(でもはっきりとは知りたくないので、しゃしゃっと見る程度)。そんないやらしい癖がありんす。 映画なら一気に見ちゃうけど、何巻にもわたるドラマだったらなおさら足踏みしてしまう。特に最近はまっている韓国のドラマに至っては、ラストがいまいちなことも多いし。
で、今宵、腹をくくってひとつ完結させました。つちのこ氏が飲み会で遅くなるというので、これは絶好のチャンスとばかりにお酒までスタンバイさせて。
はー、すっきりした。 でもお酒はやめときゃよかったかも。すっきりした思いとはうらはらに、むかつく胸。
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