カンラン
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さて、4月。
おかげさまで県外への転勤はなし。ただし、いろいろアピールしまくったつちのこ氏はやや過大評価された結果、もっともしんどいとされる部署への異動が決まり、結構沈んでいる。お偉いさんのお膝元、らしい。 「つちのこ氏くん、君の方向性は間違っていない」と言われたそうだけど、その配属先、取ろうとしてる資格と直接的には関係ないでしょ。 大丈夫なのか。
来月半ばに東京で開かれる友人の結婚披露パーティーのことで頭を忙しくしている。もう何年もしたことがないひとり旅に、心をおどらせたり、震わせたり。
独身時代のドレスでは腕がまる出しになってしまいどうにも落ち着かないので、思い切ってスーツを購入。来年出席するであろうぴのきの入園式にも使えるものを選んだので、ひとまず安心。と、同時に落ち着いたなあ、私・・・とちょっと寂しく感じたのも事実。
それにしても、引越しの際にパンプス類をすべて処分していたのには我ながら衝撃を受けた。ヒールの高い靴を履いていたのなんて何年も前のことで、たしかにそれらは全て年代ものではあったのだけど、一足ぐらいは残しているかと。甘かった。 結局、エナメルの靴を買いました。とほほ。なるたけシンプルで履きやすい高さのものを。これからは、ここぞという時にはこれで切り抜ける所存。
5月のひとり旅もそうだけど、3月にはひとりで映画館に行った。二度も! もともとひとりでじっくり鑑賞したい人間なので、独身のころは思い立ったらたびたびふらふらと出かけていた。連ちゃんで通ったことも、夜通し観たことだってある。それが子どもが生まれてからは、映画館に行くなんてことは遠い絵空事に。
このたびはひょんなことから舞い込んだ2枚の無料鑑賞券の恩恵にあずかりました。二度も快く送り出してくれたつちのこ氏、ありがとう。 「500日のサマー」と「ヴィクトリア女王」。そんな意味でいつの日か懐かしく思える作品となりそう。
一方、ヨーロッパの時代ものつながりで、先週借りてきた「マリー・アントワネット」には拍子抜け。ストーリーはおよそ納得のいくものではなく、きれいだったりかわいかったりするお洋服やお菓子をずらずらっと並べたカタログのようだった。本当、きれいだよ、かわいいよ、という感想。 「マ、マリー・アントワネットって題名つけといて、こんな感じで終わるの?」というエンディングを迎えた。映画・・・なんだよね?
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