消防団長 隠居日記
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2002年05月26日(日) ははははは!!!

ほとんど、最近この日記って消防一色でした。が、それも本日をもっていったん終了。いよいよ、操法大会当日なわけです。

朝7時集合。快晴。大会会場へ向かう。早いような、長かったような操法の練習を思い出しながら、心地よい緊張感が身体中にわさわさとたちこめる。
会場には他の分団もちらほら集まっていて準備をしている。
うちの分団は8番目の操作。なかなかいいタイミングだ。
長い長い開会式が終わって、いよいよ大会のスタート。はじめの分団が操作をする。いきなりの大ミス。あちゃー。なんか人事ではない。自分たちも大ちょんぼやりそう。

なんやかんやで、うちの分団の番になった。準備をして待つ。あー、失敗しませんように・・・。祈るしかない。こんなこっちの心境なんかお構い無しで、はじめの合図。もう、頭の中は真っ白。とにかく身体の動くがままにやるしかない。一連の動作は自分の意識とは別のところで動いている。今のところ失敗はない。よし、いいかもしれない。・・・あっというまに終了。自分では良かったのか悪かったのかわからない。終わってすぐ仲間たちが言う。よかったよかった・・・。大きなミスはなかった。タイムもそこそこだし。いいかもしれない。

でも、いつもうちの分団の場合、自分たちでは最高の出来だなんて思っていても、結果ブービー賞みたいなのが多い。結局、どこが悪くていいのかもわからないゆるゆる消防団なんだから。また、いつものぬかよろこびなんじゃないの?

でもまあ、終わった。終わったのだ。それでいいじゃないか。もう、練習しなくていいんだから。そんな気分で他の分団の操作をみていると、本部員(消防団のえらい方々ね)がうちにきて、「けっこういいぞ!」とささやく。えーマジ?でもなあ、にわかには信じられない。なにせ万年ブービーの我が分団。今までの最高順位は20分団中13位。それも幻の13位と呼ばれているマグレなのだ。

そんなこんなで、大会は終了。結果はいかに?
なんと9位!!!一桁よ、一桁!!なーんだと思われるだろうが、この結果はうちの分団の中では狂喜乱舞するほどのものでして、そのあとの打ち上げの様子はここでは語れません。

操法大会も終わり、これで今年の消防活動も半分以上は終わったも同然。


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