『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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気分はもう戦争? 2003年02月09日(日)

アメリカ、どうしても戦争したいのかなー?

昔、子供の頃、周りの大人達が言っていた。
不景気になると、戦争が起きるんだって・・・
経済が行き詰まってくると、それを打破するのに
手っ取り早い策なのだと、飲んだくれ親父達が言っていた。

兵器は高く売れるし、研究するから技術は進歩するし、
いろんな分野で雇用も増える。
貨幣価値が変わってしまえば、ご破算にできる。
民衆を攻撃すれば人口は減る。
戦争は、地球に悪いことではない、自浄作用なのだと言う話だった。

確かに、我が家だって、今どうにも行き詰まっているので
大きな大きな地震や戦争が起きて、借金やマンションが壊れてしまって、
貨幣価値や産業もご破算になってしまえば、一からやり直せて、
どれだけ楽になるだろう・・・なんて考える事もある。

思えば、わたしの育ってきた背景は戦後の復興の経過と重なる。
すべてがエネルギッシュで、
大人達にとっても、初めてのことばかりの、若々しい時代だった。

生まれる前を、思い起こすと、大きな破壊と悲惨が立ちはだかっていて
その前の、昭和初期や大正、明治は、もう見えなくなっていた。

明治からの軍国日本は棄てられていたから、
すべて、新しいものでなければいけなかったのだ。

あの復興は輝かしいものだったのだろう。
眩しく懐かしく思い出すことができる。
それに比べて、今はなんと、暗く澱んで醜く崩れ落ちていることか?

でも、復興は復興だ。破壊の前には無い。

難しい。。。
腐った平和や、暗澹に耐えていくのは、難しい。。。。



でも、戦争は反対!絶対に反対!!!!

むかし、デモしていた人たちは今、何を思っているのだろう。

安保反対。北爆反対。闘争勝利?????????

安保は日米安全保障条約。



百年の戦争はあっても、百年の平和はあり得ないのだろうか?




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猫への虐待、許しませんよ!


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