2003年12月23日(火) |
少女とイチゴと消毒薬 |
ふみー。 腹が痛いもじゃー。
せっかくの休日,しかも仕事はほとんど終わっているので。 今日ばかりは寝ようと,昼まで頑張って寝ていた。 ちょっと起きて,ケーキを作った。 今年もクリスマスは仕事なので,一人で迎える,の,だが。 せめてと思って買ったスポンジケーキにイチゴで飾り付けをしたら。 イチゴをのっけすぎてパイナップルのようになってしまった。 もぐもぐ食べた。 むなしいが,まあ,こういう過ごし方もよいだろう。 って今日まだクリスマスじゃないじゃん!! むなしいじゃん!
ちょっと早いけど,だーりんからクリスマスプレゼントが届きました。 (気分によって「相方」だったり「だーりん」だったり) 誕生日はリボンと,毛布と,絵本だったの。 クリスマスには絵本と,なんと指輪をいただいてしまいましたよ。 華奢な銀の指輪です。 ああ,この人にとっては僕はちゃんと「女の子」なんだなあ。 そのことがどうしようもなく嬉しい。
「『オンナノコ』てなあに?」て,聞いてみた。 「守りたいもの」て,返ってきた。
ジェンダーとかどうでもいいのです。 女性=守られるべき存在とかどうでもいいのです。 この人が守りたいと思った,ということが,意味があるわけなので。 殿方って,理不尽に力が強いこと,僕は知っている。 女の子に「弱いのが悪いんだよ」と平然と言えるの,知っている。 僕の手首が細いのは,僕の罪だったんだろうか。 殿方が本気になればそんなの,ひとつかみにできちゃうんだ。 この人はそうしない。 たぶん,それだけで十分じゃないかなあって思うの。 僕が選ぶ理由にはそれで十分だったの。
お昼寝からさめてみたら,妙な感じにおなかがいたい。 ママンに症状を相談すると,膀胱炎に間違いないとのこと。 過労から体を壊してしまったようだ。 血尿が出てびびった。 這う這うの態で薬局に行き,ウロナミンを買う。 効くといいな。 お医者いくのはいやだな。
かみさまあ,確かに,こうなると「休もう」て気になりますけど。 もう少し他の方法をお願いしますかみさまあー…。 いたたたたた。 でも明日も,激務ではないものの仕事はあるのである。 長期休みは子供だけで,教員は普通に勤務がありますよ。 いたたー。
クリスマスカードが届いたり。 大事な人のことではらわた煮えくり返ったり。 銃を撃ち合ったり。 相方の新しい名前のことを考えたり。 スナヲのマフラーを完成させたり(遅)。 のろけ話の攻防戦を繰り広げたり。 おなかが痛いのをのぞけば,ひさびさにゆったりできた休日でした。 明日が仕事でなけりゃもっといいのにな。
少女,て。 ぽつねんとしたものだと思っていたよ。 でも僕は女の子なんだって彼が言ってくれたから。 抱きしめられて眠ろうと思う。
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