2003年12月24日(水) |
おなまえ,はい。おへんじ,はい。 |
クリスチャンだというのに,教会にも行かずに過ごしてしまったのである。 んでもって社会一般にならって恋人と過ごしたりもしなかったのである。 何をしていたって仕事をしていたのである! 嗚呼! 一応,何をしていたかを記録しておこうと思う。 いつになったらエンピツ撤退するのだ…。 だらだらしてますよ。だらだら。 HTMLで日記書いてもいいんだけど,こうして出先で更新できるってやっぱ便利。 (現在(26日),仕事中である) はてなだいありーも便利そうだよな…。 とりあえず,人様のリンク集でみやにっきを直接リンクしているのを外してもらいたくてたまらん。 せめてびんくろTOPにはってほしいなあ…。 リンクフリーのスタンスではいるのですけど,ね。心情として複雑。
というわけで日記。 24日の分。いぶいぶいーぶー。
朝起きて,腹痛は深刻ではなかったので,しかたなく出勤する。 昨日から飲んでいる薬が,ちゃんと効いてくれているみたい。うれしい。 なんとなく下半身に力が入らずしみしみとしているが,まあそのくらいは。 出勤し,午前中は10時まで自分の所属する会議はなく,暇。 と思ったら月曜日に提出した書類に不備が見つかり焦ったり。 10時から,各種外部研修の伝達講習会があり,眠い。 よその養護学校に行っての感想は,なんだかみんなして, 「うちの子たちよりも高い…」なのだった。 なんだろう…自分らの指導がまずいからなのかなあ…と,不安になる。
せめて言葉をください。 この子たちに言葉をください。 時間が経つにつれ,言葉のある子とない子の発達に大きな開きが出始めている。 やっぱり,概念発達の度合いが違う。 どうしたらいいんだろう,悩む。 言葉が欲しい。
実のない学問のことをちょっと考えていた。 学者さんたちの言うことはみな,僕らは学問ではなく実感として知っている。 だから,正直,腹が立つのだ。 何を今更,賢しげに大雑把な理論を振りかざしているのだ。 そんなことはとっくの昔に僕たちは体で知っているのだ。 だからなんだ,だからなんだ,ほんと,だからなんなんだ。 僕たちはほんとに,ほんとに日々困っているんだ。 あなたたちは偉いんでしょう?専門の学問をなさっているんでしょう? そのために国はたくさんの研究費用を出しているのでしょう? だったらその大雑把な学問の,その先を教えてくれ。 日々の僕らを助けてくれ。 この子たちを助けてくれよう。 大雑把だ。 あまりに大雑把だ。 これが,「実のない学問」だ。 現場を馬鹿にするなよ。 踊る大捜査線は大好きだよ!
ああ黙って,黙って,黙って,己のなすべきをなそう。 現場には現場でできること,現場でしかできないことがあるのだ。 「It’s not my business」 てマザーも言ったよ。 僕は僕の手の届く範囲の人のさいわいのために,精一杯働く。
みんなは外に食べに行ったけど,体調のことを考えて,僕は外出せず。 人のいない職員室で,ぼーっとコンビニおにぎりを食べた。 なんだか今年くらいになってようやく,僕の社交性のなさに周囲が慣れてくれた。 別に苦痛というほどじゃないんだけどね。 どっちかというと気楽に一人でご飯を食べる方が,僕の場合,消化に良い気がする。 あ,大好きな人と食べるのは別。
午後は研修,精神科のお医者さんを呼んでの講習会でした。 ストレスとの上手な付き合い方,みたいな。 僕はこの手の精神科のお医者とか心理学の人とかカウンセラーの人が激烈に苦手なので。 緊張の方が強くて話があまり印象に残っていないのだけれど。 なんだか,ストレスの身体化と上手に付き合うことが重要らしい。 眠くなったり反対に眠れなかったり。 食べられなくなったり食べたくなったり。 買い物したくなったり外出したくなったりその逆とか。 自傷,他傷,チック,その他いろいろな,表面に現れるサイン。 それを気に病むのではなく,おしらせと受け止めて落ち着いて対処すること。 しごく当たり前のことだけれどもちょっと納得したのでした。 自分にやさしくできる人って,すてきかもしれない。
思い出して,昨日の「女の子」の話補足。 女の子は守られるだけの存在ではないのだ。 自分を愛してくれる,自分にやさしい全てのいとおしいものたちのために。 全力で身を守るべきものなのだ。 案外と必死。 それが女の子。 ああやさしくたくましく,しなやかに生きていきましょう。
あーえーと? あとはクリスマス戦線(意訳:家族へのプレゼント準備)に奔走したり。 まだほんの少しパンチが足りない。 いっそ最後,100円ショップでも漁ろうかという勢い。
友人に恋人ができたらしい。 話を聞いているとなんだかくすぐったくって,うれしい。 (のろけやがってこんちくしょーという感情は僕は感じることはあまりないです) 自分がだーりんにらぶらぶなので,追体験をしているような感触。 ああもう。 恋をしている女の子はとてもかわいい。 恋をしている男の子はとんでもなくかわいい。 僕もかわいいかな。 いずれにせよ,僕に追体験されちゃってる身としては,末永くシアワセでいてほしいものだ。 なむなむ(合掌
むかーし,不登校で保健室に入り浸ってた中学生のころ。 保健室の先生に,「小説家になりたい」って言った。 したら「恋もまだな人には無理よ,人生を語ることはできないよ」と言われた。 せんせい,僕はいまあなたの言うような恋愛をしているのではないのだろうと思うけど。 きっと人の生のことを,少しは話せると思うよ。
というわけでイブは過ぎ行くのでした。 愛まみれ。
|