2004年02月29日(日) |
縞田みやぎはアイタタな日記を書くアイタタな人間です。 |
週記になりつつある。 結局土日しか,自分のことをする余裕がないのだった。 うあー,買い物とかしてうさを晴らしたいが!! みなさん!みんなのうたのDVDが出るそうですよ!! 12巻BOXセット!160曲!38400えん!うあー!! 4月下旬発売ですって…今から積み立て貯金…!!
〜今週の総括〜 月:平常業務。担当の子とらぶらぶ。 このところ運動不足で久々に走る子だったので,その日のうちに筋肉痛。 研究の文書作成は結局,僕がやらざるを得なかった。むー。帰宅遅い。 火:平常業務。担当の子と相変わらずらぶらぶである。会議。帰宅遅い。 水:平常業務。会議。久々に帰宅早くて嬉しい。 南国少年や相方と久々にだらだらと遊んで嬉しい。 木:平常業務。明日の会場設営。こういう仕事はわかりやすくて心地いい。 公務災害の書類について,病院と職場を行ったり来たりする。 まあまあ早く帰宅できた。だんだん不安定になってきている。 金:学校にバンドを呼んでのコンサート。 とても楽しかったのと,とても嫌な体験をしたのと。 僕は障害者の障害特性をネタにして笑う人間は,恥ずかしいと思う。 いつか恥じることがあるといいのですけど。 あと会議。 いやなことの影響か久々に激不安定,ドライブをしてごまかす。 土日篭城するための食料を買い込んだ。 電気ネコと遊ぶ。 土:篭城一日目。土日は外出したくない。 手紙を書いたり,少し片づけをしたり,ラベルメーカーで遊んだり。 昼寝をできるくらいの環境がぴったしなのだ。 長い電話。いろいろとがんばること。
3月半ばから4月にかけて,新しいことがたくさん始まる。 その時期になったら考えればいいことと,今から備えるべきことと。 どの学級の担任になるんだろう。 誰と組んで仕事をするのかな。 彼とはうまくやっていけるのかな。 家族はしあわせになれるんだろうか。 あと何週間か。 先を思うととても不安になるけど,足元から一つずつ,だ。 力を蓄えておかないといけない。
この一週間。 とても嫌な言葉をたくさん見聞きしたよ。 どれも違う立場の人の意見だけど,結局はどれも同じ場所から発しているんだなあと思った。 貧しさや,苦しさ,孤独を知らないということ。 ものを知らない人間が恥じもせず,無邪気にこの世の道理を説くよ。 せかいは,いつも,ゆるされている。 いつもいつも,いつも,ゆるされている。 せかいはいつも僕の無知と無邪気と浅ましさをゆるしてくれている。 ああ,これが罪というものだ。
って僕が一番痛い人ですかー!モジャー! 人に説教したり哂ったりする人が嫌って言いながら要するに, 自分が説教されたり哂われた気になって被害妄想なだけだと思う自分(苦笑) 「みんなは」とか「世の中は」ってとてもずるい言い方だよね。 なにを,自分自身を自然に除外して偉ぶっているのやら。 自分!恥じよ自分!!! 僕もきっと同じだったし,今も同じなのだ。傲慢なのは僕だ。 恥じる。恥じる。
「ああそれはつらいよね」て,悲しむ許可をもらいたいのは僕。 「それは一般的に見てかなしんでもよいものか」という基準が欲しいのは僕。 「それくらいなんだ!頑張れ!ちゃんとしろ!」て言われるのが怖いのは僕。 要するに自分のことをよく知らない人に説教されるのが嫌(笑) 要するに「十分これでも頑張ってんだよ!」と言い訳をしたい。 でも不幸自慢はしたくないジレンマ。 自分で自分のためにちゃんと泣いてちゃんと立ち直れる人間になりたい。 黙ってしあわせになっちゃう人になっちゃいたい! (読んでいていらいらすることとは思いますが) (僕が自分の評価を他人の意見に拠ってしまうところは仕様です) (自覚しているし自分でそのうちなんとかするからいいの)
いかんせん不安定は続いています。 付き合わされたひとごめんなさい。 僕はいっぱいいっぱいしあわせだ。
某教団の教祖に死刑判決が出ました。 地下鉄のあの日,僕は学校を休んでテレビをずっと見ていました。 人がどんどん死んでいくしらせをずっと見ていました。 人が泣き叫んで,人がそれを映像に映す様子をずっと見ていました。 某テロ組織のリーダーも捕まりました。 飛行機がぶつかったあの日,僕は普通に仕事に行きました。 家に帰ってからずっとニュースを見ていました。 人がどんどん死んでいくしらせをずっと見ていました。 人が泣き叫んで,人がそれを映像に映す様子をずっと見ていました。 地震の時も。 戦争が始まった時も,戦争が終わった時も。 僕はぼんやりとテレビ画面を見ながら,ただ意味もなく泣いていた。 昔,深夜のテレビ番組で,湾岸戦争で攻撃を指揮した人の話をやっていた。 「それはゲームの画面にしか見えなかったと,現場の兵士は言っていました。 ええ,わたしにも,それはゲームの画面にしか見えなかったんです。 そのことが,とても,かなしくてしょうがなかった。 一生わたしは自分の罪を背負っていくのだろうと思う」 それぞれの事件事故が社会的にどうかということはまず置いておいて。 何が罪か。 何が罪なんだろう。 何が,罪なんだろう。 僕はなんで泣いたんだ。 僕はなんで,泣いているんだろう。
無知に無邪気に浅はかに泣く僕を,せかいは,いつも,ゆるしてくれています。
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