みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2004年04月05日(月) 祈ることを苦しみではなく喜びのうちに行えますよう

前もって言うと,そう言った人が悪いと言いたいのではないです。
自分の側にどう響いたかを内省しただけなので。
どうか,気に病まないでください。



「祈ることならできるから」
と言って欲しかったのではない自分に気づく。
なにかこう,自分の中に,言われて釈然としない部分があることに気づく。
それを求めていたのではない,じゃあ,何なんだ。

つまりは。
「祈ることしかできないけど」
と,申し訳なく後ろめたくいてほしかったのだろう。
いま僕が立っている,無力感と罪悪感と自己嫌悪と後悔の側に立って欲しかったのだろう。
自分への共感が欲しかったのだろう。
なんとまあ,あきれるほどに,あさましいことよ。

「何もできなかった」のではない。
たくさんの要素を鑑みて僕はそれをあえて選んだのだ。
もっとやれたかもしれない。
それは物理的には可能だったかもしれない。
でも僕が動いても無駄なのだと気づいてしまったら,もう,動けなかった。
動かないことを選んだのは僕だ。
「だってしょうがないんだ」と何百回,自分に言い聞かせたんだ。

「だってしょうがないんだ」
「だってしょうがないんだ」
「だってしょうがないんだ」

くそったれ!はじしらず!あまったれ!

だから,僕は,罪悪感の側に立つ。
この業が,決して許されることなどないのだと,僕は知っている。
僕が知っている。
僕が許せないから,かみさまに,赦しについて祈るのだ。

僕は,あなた(不特定多数の「世の中」「みんな」)もその側だと言いたかったのだろう。
祈るしかできない自分をどうか恥じてくれ。
どうか罪悪感に打ちひしがれてくれ。
僕の苦しみの側に立ってくれ。
無力感と罪悪感と自己嫌悪と後悔の側に立ってくれ。
世の中の全てのちいさなものよわいものを踏みつけてなおも生きていかざるをえないことをどうか恥じてくれ自分の生を呪ってくれ恥じてくれ恥じて打ちひしがれてくれ。
僕を一人にしないでくれ。
僕を一人にしないでくれ。
どうか。
どうか。
「祈ることならできるから」
なんて言って,置いていかないでくれ。
そんな,乗り越えたところから声をかけないでくれ。
僕はまだそんなところにまで行けてないんだ。

満足なんてしないでくれ。
同じく飢えてくれ。
置いていかないで。

一緒に泣いてはくれない微笑むきみを,少し,憎んだ。
それからゆっくりと深呼吸をして。
僕は,



きみのようにいきたい,て,思った。





深刻にどうでもいいことですが,今年新しく来た先生がた。
女の子は若くてかわいいのが何人も!
でも殿方は全然ですな!つかムサ!
よかったねえダーリン,今年も浮気の心配はなさそうよ。

新学期準備をしています。
共通理解を図るのが大変だー。
がんばります。



バネは,ネジのお隣に埋めました。
あの子らがどうか寒くないようにとか。
純粋な自己満足のために,祈っています。

かみさま
ゆるしたいのです


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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