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【善行という名の打算】 - 2015年02月12日(木) 基本的に草食系善人 ぶっ壊れてしまったデリカの修理見積もりに出かける。 手始めに前回点検でお世話になったディーラーへ向かってみる。 ざっと見てもらったが、なんか全取っ替えでかなりの金額になるという。 クイックペイントみたいなのは看板背負っている以上やりたくないと 明言されてしまい、少々困惑する。 しかも代車には修理費用の一割を負担するという謎のルールが。 更に代車は軽自動車しかないという。うーむ…。 とりあえずもう一回最低限の見積を出してくれということにして、 別のディーラーへ行ってみる。 そこでは色々とこちらの予算に応じた修理見積もりを提示してくれて 柔軟な対応をしてくれた。 代車に関しても無料だった。それにリッターカークラスを出してくれる という。なんかもうこっちでいいやという気がしてきた。 早速明日から代車が出せるように手配をしてくれたので、こちらのディーラー にお任せすることにした。 その帰り道、ある交差点を過ぎたところで前の車が急減速。 何事かと思ったら、路上に犬がノーリードで歩いてる。 近くに飼い主らしき人もいないようなので、車を路肩に停めて 同行していた弟に確保してもらった。 犬は若めの柴犬。首輪も付いてるが、鑑札などは無し。 とりあえず家で保護しつつ、飼い主を探すことにした。 まずは警察に電話。次に管轄の保健所に連絡して情報を待つ。 その間に色々と遊んで観察してみる。 まだまだ甘咬みをして戯れるような若さがある。腹は空かせてない様子。 逸れてからまだ間もない感じがした。 マイヤ嬢も久々に遊び相手が来てくれたので嬉しそうに遊んでいた。 ちょっとはしゃぎすぎて相手のほうが引いてしまった感じだったが。 しばらくして警察署から電話が入る。 飼い主らしき人から連絡が入ったのでそちらの連絡先を教えていいか ということだった。良かった良かった。 程なくして飼い主さんから連絡が入る。特徴などから間違いないようだ。 すぐに引き取りに来るとのことで、しばし犬と遊びながら待つことにする。 少々時間が経ってから飼い主さんが訪ねてきた。 ひと目で分かる喜びようで犬が向かっていったので間違いないだろう。 お礼に何故かヤクルトを一パック頂く。 なんだかんだですぐに飼い主が見つかった。 これが普通なんだと思うけどな。なぜアールは見つからないんだろうか。 今日、迷子の犬を保護した事は善行というより、巡り巡ってアールの 帰還に繋がればいいかなという打算からだ。 神様、見てますか?いいコトしましたよ? ...
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