Diary
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2003年12月04日(木) |
特製ミックスジュース |
同僚You氏から、果物を大量にいただいた。実家から送られてきたという柿やキウイはなかなか美味しく、台所のカゴに山盛りにして、日々のビタミン源として大切にいただいていたのだが・・・。
「ちょっとそこの果物カゴ取って!」・・・台所で料理するI氏が私に声をかけた。カゴを渡し、その後部屋で読書などしていると、台所より「ガガガガーッ!」というミキサーの轟音が。
「まさか・・・」と不安に思う私の前に、I氏が満面の笑みをもって差し出したグラス。その中には、茶色くてドロっとしていて、そして表面が不気味に泡立っていて、さらに黒いツブツブが浮いた液体が入っていた。
手に取ることすら躊躇していたが、「おメー俺のつくった<柿・キウイミックスジュース>が飲めねえってのか!?」とI氏が怒り始めたので、おそるおそる口元にグラスを持っていく。するとなぜか立ちのぼる発酵臭・・・。
でも、意外にも味は美味しかった。聞けば、梅シロップとレモン果汁を加えて味を調えたそうな。「俺ってやっぱりスゴイよな!」「店に出して金取れるよ、この味!」と悦に入るI氏。でもこの見た目では、店に出すのはムリだと思います・・・。
これが問題のジュース。
表面には妙に粘り気のある泡が・・・。
飲み終えたグラスが、その液体の粘着性を雄弁に物語る。
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