コハルビヨリ
もくじ|まえ|つぎ
今日はバンドのメンバーに会ってたのだそうな。
今のところ集まっているのは ボーカル・ギター・ドラム・トロンボーンのようです。
ボーカルさんは今日初めて会ったらしいんだけど女の子らしい。 いや別にいいんですが(びみょー)。
さすがにね、バンドのメンバーまで疑わないけど、でも なんか羨ましいなあと思う。別に女の子じゃなくても。
彼と一緒に音楽やれたら楽しいんだろうなと思う。 まだ同じ学校にいた頃はサークルで一緒に吹いたけれど、 彼はそことは別にバンドをやってて。
そのころからずっと応援しながらもバンドはわたしの最大の敵。
だって彼は何よりもバンドを優先する。わたしよりも。
それは私には入り込めないところで。
一番好きなことを一緒にできたらいいのに。同じフィールドで。 わたしがトランペット吹いてたらまた違ったんだろう。 いえいえ、フルート吹くの大好きですけどね。
もしもメンバーだったらぶつかることも多いんだろうし、 行き詰まったら、違うとこにいるわたしは彼にとって 休むことができる場所になれるかもしれないし。
好きなことをやっててほしくて、それを応援したい気持ちと、 そこにやきもちやいてちょっと疎外感を抱く自分と。
ちょっと複雑。
わたしは「恋人」で「仲間」にもなりたいけれど。 でもそれはかなわぬことであって。
結局 「頑張ってね。早く曲聴かせてね。」 なんて言っちゃってるからなあ。そっちの気持ちのほうが 大きいからそれ以外はちょっと伏せておくことにして。
少なくとも「恋人」な彼はひとりじめだもん(=ε=)
「立場も収入も不安なバンドマンには恋人の愛が必要なんだよ」 って彼もいってたし(笑)。
わたしにはわたしにしかできない役目があるはずだからね。
|