コハルビヨリ
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迷っていた。
彼女の話も含め、恋愛の話をしていて このひとを好きになっているかもと思ったけれど。
この先付き合うことになったりしても この好奇心いっぱいのお兄さんを束縛したくないのに 不安でいっぱいになるんじゃないかって。 私じゃだめかもなって。
私のことも気に入ってくれているけれど 彼女いるし。
朝の5時半くらいまで話しこんで 次の日(ていうか何時間後には)仕事の私は ちょっとだけ寝ることにして。 私はベッド、お兄さんは床に転がって。
でもお兄さん、しばらくしたら起き上がって座ってる。
どうしたの?眠れないです?
「この状況じゃ眠れないよ。緊張する。」
なんで?
「あなたがとなりにいるからね。」
手が届く距離というのはとてもとても、キケン。 立ち上がったお兄さんの手をとったのは私。
ふたりとも眠れないまま目を閉じて。
キスをしたのは1時間後。
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