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少しづつ、私が普段、よく使用しているテキストについても書こうと思っています。 最初に紹介するのは、全音から出版されている、『リトルコスモス』です。
導入の頃から、導入教材が終る頃まで使えて、バロックから現代曲まで、日本人作品も含めて、様々なスタイルの曲からなる曲集で、多様な曲を勉強するのにうってつけです。 初級学習における課題の偏りをカバーし、様々なスタイルの楽曲の学習に繋げていく事は、長い目で見てピアノ学習の可能性を狭めないためにも、とても大切だと思います。
その上、モノクロではありますが、とてもセンスのいい、可愛らしい挿絵がついていますし、音符も大きめですので、お子さんが自分で譜読みをしながら、楽しく取り組んでいくのにピッタリです。
どの曲も個性があって魅力的ですから、簡単な曲ながらも、音楽の、ピアノの奥深さを感じることができることでしょう。
テキストのタイプとしては、4期学習を目的にしたものですが、その理念をしっかり持ちながらも、子供が受け入れやすく楽しめるタイプのテキストです。
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