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大分前から、私の中で答えが出ていない問題に、外国人のお子さんの指導の問題があります。 私を悩ませている外国人のお子さん…というのは、主に、南米からの日系人(主にブラジル人・ペルー人)なのですが…。
今まで、指導したり、入門したい…と言ってきた生徒さんは、5〜6人なのですが、そのうち、最低限のコミュニケーションがしっかりとれたのは、一人だけ。 他は、親御さんが日本語ができない、元々、勤勉に何かを行うことが苦手…という国民性の違いもあって、上達する…という所までは、どうしても引っ張りきれません。 レッスン見学やプレレッスンの約束をしても、ケロッとすっぽかすこともしばしば。 その上、押しが強くて、理不尽な断り方をしたら、きっと人種差別だと思ってしまうのだろうなぁ…などと思うと、頼まれるたびに、気が重くなります。
実は、先日も、入門したい…という電話があったところなのですが、ホンモノのピアノと、おもちゃのピアノの違いも分からない様子です。 殆どの生徒さんを断りたい…とは思わないのですが、日本語が通じない、英語も通じないこの方たちだけは、引き受けても、どうしてあげたらいいのか分かりません。
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