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2014年11月06日(木) |
ジャン=マルク・ルイサダ氏とイザベル・カンピオン女史を迎えたマスタークラスを通して私が伝えたいこと(6) |
『ピアノを弾く身体』
ダラダラ書いていたら、三日後にはマスタークラスとなってしまいました。 (汗)
私が今まで聴講したルイサダ先生のレッスンでは、取り上げられる曲が何であっても、楽譜に記されている全てを音にする事を要求されていました。 それがどれほど大切なことか、そして、それを音楽にするのがどれほど大変なことか、レッスンを受けている生徒さんを見ているだけでわかりました。
一方、人間の身体の動きというのは思っているよりも制限されています。 身体にとって動きやすく身体に負担がかからない動きをするためには、正しい知識と感覚が必要なのです。 しかし、知識は書物で学べても感覚は学べません。イザベルさんのメソッドは、感覚を学ぶ糸口をつかむことができるように思います。
頭で音楽を理解し、そのように演奏しているつもりでも、実際、音になっているかどうかというのはまた別の問題です。 さらに表現というのは終わりがありません。
マスタークラスでは、優秀なお二人の生徒さんを通して、身体の使い方の変化がどのように演奏に反映されるかを学ぶことができます。
書かれている楽譜から音楽を読み取り、それを確実に音にしていくために何をすれば良いか理解することは、自分が演奏する場合でも、指導する場合でも、様々な可能性が得られます。
このマスタークラスは、その糸口となる筈です。
『lesson de ラ・パレット スペシャルマスタークラス ジャン=マルク・ルイサダ氏とイザベル・カンピオン女史を迎えて』 聴講募集中です
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014.htm
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