2004年06月24日(木) 身障野郎

カイカイきっぺです。
吸血された。
痒いがんばるば。

あーあ。本当に身体障害者認定証だかなんだか知りませんが、それをまるで水戸黄門の
印籠みたいにひけらかすのは本当にやめてもらいたいです。

その証明書があれば、駐車禁止は取られないというスーパーカードなんですけどね。
だからといって甲子園の従業員駐車場にあつかましくも駐車させてくれなんて、
どこまで都合のいい話なんでしょうか。

この出来事は昨日の午後5時半くらいでした。
まもなく野球が始まるというので、多くの客がゾロゾロと球場へとなだれ込んでいくのですが
僕はいつものように従業員駐車場の入り口でドカーンと座っておりました。
すると、向こうの方から車椅子が5台ほど連なってやってくるわけです。
従業員駐車場に入るには国道の側道を通るのですが、この時間帯は完全閉鎖。
閉鎖口では甲子園球場から発行された通行証がないと通ることができないのです。
ところがですね。この車椅子軍団を率いる引率2名が僕のところへとやってきました。

「この車椅子を乗せて運ぶリフトカーってのな、ここ止めさせてくれへんやろか。
そこの警備員に聞いたらこっちで聞いてくれって言われてここまできたんやけど」

おかしい。交通のことは全部警備員がしきってるはずなのに。
しかも事前の連絡もないし。
そして本日観戦するのは『障害者シート』だ、とかなんとかやたらめったらアピールしてくるわけです。だから何?って話なんですが『今日は障害者オレンジシートで野球を見るねんけど・・・』って野球の試合が見たくても見れない僕に対するあてつけですか?

とりあえず、この件を上の人に聞いてみたところ結果はダメ。
上に直接話してもらいました。しかも引率はさっきと言ってることが変わっているし。

「警察に聞いたら『ここに止めさせてもらえ』と言ってた」
「警察に聞いたら『証明書あるからここに止めさせてもらえる』って言ってた」

さっきは警備員に聞いたらとかなんとかゴチャゴチャいうとったやないかい。
「個人的に止めてもええんちゃうか、とは思いますが規則なのでダメなんです」
といった上の人の言葉を都合の言いように解釈するこの引率。

「止めていいらしい!おおきに!!」

( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ。

体よく断ってやりましたとも。
「駐禁とられないんやったらその辺にとめたらいいん違いますか?」
「球場周辺にとめたほうが迷惑やろ?」
「いや、ここに止められたほうがもっと迷惑です。しかも試合終了後数時間は出れませんよ」
ようは、身障者をだしに球場と目と鼻の先の所に駐車してやろうと。
その魂胆が見え見えなんですよね。
ほんと氏ねばいいと思う。
こういうやつらは皆、ジェット風船をケツにつっこんで、翼代わりのお好み焼きのコテを
両手に地上から100kmの地点まで飛ばしてやればいいと心底思う。
それで民間宇宙船の認定が受けられればいいと本当に願ってる。

ほんとうに迷惑な話でしたよ。まったく。

ちなみにその後社員さんが警備員に話の裏を取りに行くと、この引率は警備員に「通せない」と言われた後に僕のところへ来たらしいとのことです。
ということは警察話も勿論でっちあげであるわけです。
ほんと、逝っていただきたいですよ。そういう連中は。



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