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日々のモエログ

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2006年05月13日(土)
月と太陽

怒涛の更新(本人的に)。


コンサート以降、実は微妙にブイ曲断ちをしていた。絶っていたというより、うっすらと避けていた。
テレビは見るけど、曲はほとんど聴いていない。以前のように、暇だから〜と、無駄にライブDVDを見るようなこともしていない。


私にとってブイの歌は、なんだか太陽みたいな存在だ。
曲によって、の話だが、明るさや前向きさが、とってもまぶしい。
OVERやチェンザワーなんて聴いていると、それこそ「出来ないことなんてなんにもない」って気持ちになる。物凄い勢いで、自分に、そして世界に無限の可能性を感じる。
だが、それだけ元気を与えてくれる分、ふり幅も非常に大きく、弱っているときは聴けない。あふれんばかりの前向きさは、余裕が無い時にはとても受け止められるものではない。
(同じ理由で、余裕の無い時にはジ☆ニタレさん達の日記も読めない。自分の生活に精一杯な時、人の生活まで受け止める余裕が無いのだ。や、別にあのカワイコちゃん達の生活を私が受け止める必要は1ミリも無いのだけれども)


翻ってTOKIOの歌。
こちらも元気付けられる類の存在であるが、ブイとはちょっと種類が違う。
これまた曲によって、の話だが、Gliderあたりの曲を聴いていると、あぁ頑張ろう、ゆっくりでもいいから、一歩ずつ進んでいこう、なんてとってもスローな前向きさが生まれる。
言うなれば、月のような存在。
月夜に誓う、静かな決意。みたいな気持ちになる。


こんなにしっくりと月と太陽にたとえられるなんて、やっぱり私はトキブイヲタなんだな、この2グループは、私にとって表裏であり、両方ともが私には必要なものだな、なんてことをぼんやりと考えつつ。
ここ最近、喉に魚の骨がひっかかったように、いつも心のどこかに懸念をもっていた私は、ずーっとTOKIOばっかり聴いていた。
とてもブイの曲と向き合う精神力は持っていなかった。曲を聴くのだけですらしんどいのだから、動いている映像なんてとんでもない。DVDなんて更にとんでもない!の勢いで、買ったままのピンクのDVDも、すっかり埃をかぶっていた。

でも、(今後どうなるかは分からないけれど)、とりあえずは、やっと、喉にひっかかっていた骨が取れた。
だからやっと、10周年コンのDVDが見れる。
嬉しい。本当に嬉しい。やっと、あのオレンジ色のくねくねが見れる(一番見たいのは、やっぱりそこか)。



あぁそうだ。
アナタ最近本当にジ☆ニしか聴いていないのね、というツッコミはナシで。
CDをほとんど全部売ったら(本、DVDと併せるとなんと2万8千円に!そのお金で速攻スティックウォークマン買った)、本気聴くものがなくなった為。←言い訳。