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日々のモエログ

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2006年11月04日(土)
He is a musical STAR☆

友達が昨日、オズを観に行ったそうだ。
そして彼女が教えてくれた。
「白い桃源郷には意味があった」ということを。

今更私がこんなことを書かなくとも、周知の事実なんだろうが、あたしゃ真剣今日知った。
この日記は自分ログなので記録させていただきます。

終盤、唐突にマラカス持って笛を吹きながら踊りまわる白い桃源郷が現れた、と思っていたのだが、ちゃんと、あの行動には意味があったらしい。
アレは、いわゆる死ぬ直前の、もしくはもう死んでいる、いわゆる三途の川を渡る渡らないの時の状態で、最後だからパーッと派手にやろうじゃないか!の状態だったそうなのだ。
一面の白、白衣装なのも、死装束を意識してのことだろう、と。

その話を聞いた瞬間、わたくし、もう唖然っすよ。
嘘、次の瞬間、電話持って這いずり回って笑ってた。あぁ、そうだったの!って。
一度見ただけのバカ、しかも全編ぼんやりと見ていただけのバカは、全く気付いていませんでした。
アレは、どう見ても、唐突に現れただけの白い桃源郷でした。
や、でも、本能的に何か気付いていたのかもしれないな。「白い桃源郷」なんてコトバが浮かんできたくらいなんだから。
言われてみれば、IZAM先生をはじめ、死んだ人がたくさん出てた。最後の顔見世だとばかり思っていたけれど、ちゃんと意味があったのだな。一年の時を経て、鬼納得。

そして友人は、ちゃんと見ると、ちゃんと筋があって、なかなか面白かったと言ってた。
そうか…。どこのサイトさんを見ても大好評、「マラカスって…笛って…」と、唐突に繰り広げられるサンバカーニバルに涙流して爆笑、なんてのが、私だけだったのは、そういうことだったんだ。
私は、全く意味が分かってなかったから、あんなに爆笑したんだ、と。そう思う(そう思いたい)。

しかし、一度見ただけじゃ、私のような単純バカには、アレ、分からんぞ。
というか、全編出ずっぱりのスタアに、中盤、正直潤ってしまい(おなかいっぱいになってしまい)、集中力が維持出来なかったよう記憶している。
あ。そんな女は舞台観に行くなって意見はナシで。

それにしても、見たかったな。ラベンダー色のセーターも相変わらず健在のようで。
観に行くべきだったのか。そうだよなー。
スタアが、スタアの惑星から地球にいらっしゃってるんだもんなぁ。行くべきだったよなぁ。
地球に居ながら、スタアの日常が見れるめったとないチャンスだもんなぁ(と言う割に、今のところ年に一度、コンスタントに見せていただいているが)。



とか言いつつ。
友人は、マサユキに関しても、「アイドルとしては、もう微妙どころの話ではないけれど、ミュージカルスタアとしてはとても良かった」と言っていた。
それはそうだろうな、と思う。
こんなことを書くとイタイ子だと思われそうだが(しかも↑に散々書いてるのに)、イタイ子承知で書いてしまおう。



きっと彼は、そう遠くない将来、ミュージカルの本場で演じる機会を得るのではないか、と私は思っている。
本人の資質に加え、何よりも強い後ろ盾を持っている、とても運の強い人だからだ。
だから、本人がある程度の実力をつけ、加えて、事務所がその権利を手にした時(コレ重要。最重要)、それは叶うのではないかと思っている。
ま、その時、観客は99%黒髪女性(国籍:日本)なんだろうが。
ま、その時、99%その中に自分も入っているんだろうが。
ということで友人各位。そうなったら、皆で一緒に行こうね!←結構やる気。


自分がアイドルの歴史を作っていることに全く気付いていない御方なので(一度もトップアイドルの座から退くことなく、ずーっと現役、第一線でやってきたというい意味で、今、アイドルの歴史を作っているのは、マ○チさんでも少○隊でもなく、茂であり、マサユキさんだと私は思っている。SM○Pはもはやベツモノ)、その時も突然やって来そうな気がする。

それを考えるととても楽しみだ。その時まで、飽きることなくヲタを続けていたいものだ。
いや、もう卒業しておいた方がいいのか。難しい(悩む時点でアウト)。



余談だが、「昌」という字には、空に輝く星が二つという意味があるんだそうで。
やっぱ、スタアになるべくして生まれてきてるんだよなぁ。すげえよなぁ(いろんな意味で)。