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当初一足3万前後の 靴を予定していたけれど 種類とデザインが豊富なお店を見つけて 1万前後のものを2足 買って貰うことになったんだけど そのうち1足は海外から輸入してもらうのに 個人輸入という形となったので 送料だけで約1足分プラス 靴は一足増えたわけだけど 金額はなんとか3万以内に しかし いざ履いてみると ソールが硬く 歩いていると痛くなりがち どうしても腰に負担がかかってしまう そんなんで 結局はオールソール換えで お店へと出向く形となった タクシーでふらり行こうとしたけれど 午前中はビタミンフル点滴を打ちに 連れて行ってもらったので 車で向かう 修理を出そうとする前に 店の住所の記載に間違いがあり 何度か迷い 予定より30分も過ぎた こうゆう時カーナビより ナビタイムの方が役に立つ 「オールソール交換」だけではなく つま先とかかとのソールの差や 素材について あれやこれやと注文をつけたので とりあえず「できるかどうかわらない」ということで まずは見積もりをしてもらうことに 何もかも予想通りに作ってもらうとしても 2ヶ月以上かかるらしい ってもう冬が終わっちゃうじゃんよ まぁ靴自体は一年を通して 履けるタイプなのでヨシとするかな ワケもわからない喧嘩をふっかけて 時間があったのにもかかわらず 行かなかった自分が悪いんだけど・・・・・ 今朝もインターホンが鳴って 「車用意したから下まで来てね」といわれた時 「靴2足もあるのに 自分で持っていかなきゃなんないの ?」 なんて それも嫌な言い方したもんだから 高速に乗るまでの10分間は気まづかったけど 車がスムーズに走り出すと共に 二人の会話も進み弾む 我侭な私に カレもようやく慣れてきてみたい 元々靴は気に入ったものを 長く履くタイプの割りに 次に履く靴探しに すごく時間がかかるので 手元に2足なくなってしまうと 履く靴がなくなってしまう 普段からひとつのものに懲りだすと 集める癖があるので 新たにもう2足買ってもらうことに 今回もまた輸入してもらったんだけど 前回時間がかかったので 海外の住所に送ってもらい 転送してもらうことにした 日本に発送してくれないところは 面倒なんだけど デザインが気に入っているし 自分は靴を選ぶだけだし って買ってもらった靴だけど どれも同じようなデザインで 「 あんま区別がつかないよね 」 なんて笑われた 確かに区別はつくものの 素材も色も形もよく似ていて 並べていても さほど区別はつかないだろうな 思えば靴と下着や服は外国製のものが好き 17の頃から個人輸入にハマり 全て海外から送ってもらっていた 当時日本ではスヴェルトが流行っていて 日本でも買えないわけではなかったけど パリの有名なデパートから 送ってもらっていた その頃は円安で送料を入れても こっちより全然安く買えた 他にもローライズのカーゴ ルームウェア インテリア関係まで ありとあらゆる物を そういえばこのころから 仕事を始めて収入も 今とさほど 変わらない金額を貰っていて 親に生活費を入れていたり 時計がなくても困らないような いつでも愛情に満ちた 自由気ままな生活を送っていたけれど それは今も変わらず こんな風に私は変わらずに 時だけが過ぎていく そんな気がする ソールの修理代がいくらかかるか わからないけど 新しい靴と修理に出した2足分と その修理代を入れると だいたい8万越えるか越えないか この前買ったソファカバーと同じ金額 と思うと安い気がしないでもない たった数ヶ月前に買ったソファカバーは もう数ヶ月経てば ワンコらによって 毛玉だらけになって また変えなきゃなんない そう思うとやっぱり安い 「 今年のクリスマスプレゼントは 靴にしようかなぁと思ってね 」 そう嬉しそうに提案してくれて カレが選んでくれた靴ではなく 私が選んだ靴は 本日中に発送され 来週中には届く予定 だけどよくよく思えば これもまた自分の足形に ソールを作ってもらうとすると 8万じゃきかなかったり・・・・・ だったらカレの言う通り 自分だけの靴を オーダーすれば良かったのかも 結局私はいつもこんな調子だ 久々のお出かけで 前々から「行こうね」と約束してた イタリアンなお店で 昼食をとる いつものように高いお店ではないけれど イブということだけあって 若いカップルから老夫婦 それぞれのカップルだと思われる 男女の関係が 実際どんな関係だかわからないけれど ほのぼのとした雰囲気に 味はそこそこなのに「美味しい」とさえ感じた そのままデパートへ行って 予約しておいてくれた クリスマスケーキを取りに行った といっても並ぶのが嫌いな私は 車で待つことに なんだかんだで ひどい喧嘩を繰り返してきたけど カレとの日々を重ねてきて 今もこうして隣にいる このままずっと一緒にいられるような そんな気分になるのは クリスマスのイルミネーションのせいかな 一旦ケーキを置きに帰り 次は「タルトのお店へ行こう」って 張り切ってたけど もう夕方なのでやめることにした ちょうど去年の今頃 私の為にと往復6時間かけて 私の大好きなタルトを 買ってきてくれたことがあった その時ブルーベリーの在庫が 店になかったんだけど 無理を言って作ってもらった なんていってた 香ばしいタルトが とても美味しいお店 仕方がないので ショートケーキがお気に入りの店に向かった 実は何度か二人で来てはいるんだけど いつも閉店間際になってしまい カレと入れたのはこの日初めて 既に用意されている ホールのケーキは買うことなく キャラメルのティーバッグと スイートポテトに焼き菓子を 籠へと詰めた 「クリスマスなのにこれっぽっち?」 といわんばかりの店員の顔 本当はティールームでの ダージリンティーにとショートケーキを 楽しむことがお目当てだったから いいのいいの タルトのお店まで 一緒に行きたかったけど これからずっと傍にいれば いつでも行けるよね といいつつ 「来月に行こうね」と また新しい約束をしたけれど 来月ってもう新しい年になるんだな 新たな年になるにあたって 自分のある部分も生まれ変われるといい 今年ギリギリに良い靴に出会え 来年はきっと上手く履きこなせるように そうなれるように |
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