「人間」菅井優児
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この時ばかりは自分も結婚というものを考えてしまう。
今日は前の勤務先の同僚の人の結婚式に呼ばれ、昼過ぎから名駅の高砂殿に向かった。 午前中にクリーニング屋へスーツを取りにいき、中のシャツとネクタイの色あわせに1時間ほどかかった。 誰もお前の格好なんか気にせんちゅうの。
式場に到着すると久しぶりの顔がちらほら見え、談笑。 水引の中にまだお金を入れていない事に気付き、急いで近くのATMへ。 ところが、キャッシュカードを忘れてしまい元同僚の人にお金を借りる。 ・・・あぁ情けない。
披露宴会場では職場の理事長、いわゆる上司の人達と同じテーブルだったため少し緊張。 でも、俺はもう関係ないっちゅうの。
で、式はスタート。 新郎新婦とも俺にとっては前の職場仲間、つまりは2人は社内恋愛というわけで。 俺も新郎の人から彼女がいるとは聞いていたもの、同じ職場の人という事は退職の2月前まで知らなかった。 というか2人ともそんな素振りを微塵も感じさせてなかった。 見事というべきか、なんと言うべきか。 階段の踊り場で抱き合ってるところを誰かが目撃しても良さそうなもんだが。
お色直しが2回ほど済んだところで、友人のスガイさんから歌のプレゼント。 何を歌ったかは敢えて伏せます。 歌い終わり、席に戻ると上司の方から軽く説教を頂いた。 「まだ、感動させる歌にはなっとらんな。河島英吾ぐらいにならんと・・・」 はぁ、頑張ります。
無事、披露宴が終わり2次会の会場へ移動。
そこでまた久しぶりに会う顔がたくさんいて、話も弾んだ。 「スガイくん、今何やってんの?」 「何にもしてない・・・」 ビンゴゲーム、ポッキーゲームならぬ「うまい棒ゲーム」で会場は大いに盛り上がった。 (俺のビンゴの景品はうまい棒のサラミ味30本で食べれんので会社の子にあげた)
なんにせよ、二人ともお幸せに!
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