「人間」菅井優児
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という人間を考える。
とは言っても、そんなに大層なことではなくて27歳という決して若くもない年齢において 自分がその年齢に見合った思想を持ち合わせているかという事。
津島の病院にて生を受け、 名古屋の瑞穂区にて幼少を過ごし、 家庭の事情やら何やらで2年間鶴舞の質屋に住み、 (決して質に入れられたわけではござんせん。質屋の管理人という名目で借家に住んでいたみたいです。) また瑞穂区に戻り、6年間家から歩いて5秒の小学校に通い、 (目の前に住んでいたので、忘れ物をしても取りにいけました。) 中学はモテモテ、 高校はさっぱり、 受験戦争とはどこ吹く風、指定校推薦で受かった大学に通い、バンドを始め、 県庁にバイトとして2年間勤め、 市外の福祉施設に入社、2年9ヶ月勤め、 そして今や何もしてない純和風のヒッピー完成。
そして様々な場所においての様々な経験。エクスペリエンス。 童貞だった頃、鬱だった頃、恋に恋してた頃、 全ての事象が俺の頭の片隅に残っていたり、とうに忘れてしまったり。
そして、その歳月が2002年の今日の俺という一個人を形成する。
夢だけを追いかける日々は過ぎ、現実というものが圧し掛かってくる。 だけどもその現実を拒むでもなく、受け止める事が大事であって、 「成長と心中」←これ、江口君が言った言葉。気に入ったので勝手に使う。
歌においても、自分の経験に基づいて書いていこうと。 俺は今、こんなふうだけど明日にはどうなるか分からん。でも、今はこんなだ。 おっさんが「未来なんか要らない」って歌っても、「もう、無ぇよ」と一蹴されるのがオチだし。 というか昔からそんな事思った事ないけど。未来、欲しいもん。
・・・いやね、江口君の家で話してて歌詞の話になって、沢山の経験が必要だなんて話になったからね。 自分の経験を思い返してみたの、駄。
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