choco*choco
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悲しい天井


目が覚めた。

ぼーっとした頭でしばらく天井を見つめ、そして手をのばす。



そこには、夢で見た君はいなくて。
何も掴むものはなくて。



僕は静かに泣いた












ああ、もう君はいないのだ、と。





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ありがちだけど、こういう小話が一番好き。
2003年12月11日(木)


Simple*junkie