物騒な事件ナリ/好きな漫画家2

今日「55歳無職男性、傘で刺されて死亡」と言う事件があった。
傘で人間を刺すなんて、何でできるんだよ。
やるなら自分の足で試せよ。くそう。
人を死んでしまうまで暴行するなんて考えただけでも反吐が出る。
毎日誰かが殺されている気がする。

「ムカツク〜殺す」と言う体系は
そんなに簡単なプロセスで行われる物なんだろうか。
想像力がないんですね、殺人犯は。
映画や小説での殺人シーンではかっこいいところばかりを見て、
そこの死の苦しみ・殺される人の背景は想像しない。
映画や小説がわるいんじゃなく、
受身な人間を作り出してしまった便利な社会の功罪なんでしょうか。
社会のせいにするのもなんだかなあ。
想像力を身に付けるにはどうしたらいいのでしょうね。

殺された方は司法解剖をされますが、
法医学の先生たちは休みだろうが呼び出されて正義のために闘うんですよ。
死体は想像以上に強烈な臭いを発するらしいですよ。
先生たちもあの臭いは慣れないらしいです。(先生談)
そういう事実を知っていれば人を殺すことがどんなにあさましい、
気持ちわるい行為かわかる物なのに。


*昨日と引き続き好きな漫画家さん。
4、尾形栄一郎さん(ワンピース作者)
  ワンピース本当に好きです。
  あれほどまでにストレートで勢いがあると圧倒されちゃいますね。
  何度読んでも泣くシーンがあります。うう。
  絵もすごく好き!(とくに動物)
1週間であんなに背景の書き込みがあるなんてすごいなあ。
  キャラはやっぱりチョッパーが好きです。

  泣く回:1巻か2巻のペットショップを守る犬の回(ご主人思いなのよ)。
      チョッパーとDrヒクルルのエピソード。
      ゾロが剣豪と戦うあたり。

5、吉田秋生さん
  「BANANA FISH」は相当はまりました。
  読み始めると7巻あたりから止まらない。
  アッシュの孤独感みたいなものがすごく伝わってきます。
  アクションシーンが少女漫画かよ!ってくらい緊迫しています。 
  かっこええ。
  
  映画化:「ラバーズキス」が映画化されますね。鎌倉が舞台。

6、安野モヨコさん
  「ハッピーマニア」連載終了しましたね(結構前ですね)。
  かなり面白かった。
  カヨコとは全くタイプは違いますが、
  考えていることとが結構リアルだなあー。
  フクちゃん大好きです。
  他の作品もかなり読んでますが、どれも面白い。すごい!

  びっくり:エヴァンゲリオンの監督と結婚したって事。

7、高尾滋さん
  白泉社の作家さんです。
  暖かい絵柄、優しいストーリー。すごく和みます。
  人間味溢れています。

  オススメ:*「人形芝居」
         子供のロボット(まるで本物)を養子にする制度で、
        その管理をする人形師2人とその依頼人の話。
         映画にしてもいいと思うくらい面白いと思います。
       *「スロップマンションへお帰り」の
        「あじさいの庭」という一遍。号泣しましたわー。
        しかも、出てくる青年が書生姿なのです。たまらん。     

        
かきたりないけど、ネタ切れのときのために、また今度。
2002年05月16日(木)

日々ノオト / kica

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