「暗い日曜日」/発覚

エイガメモ
「暗い日曜日」1999 ドイツハンガリー合作
詳細はHPを。(←リンク)

感想
最後に「よかったねー」と言える作品です。
題名から「暗い」と言うだけあって重い感じなのかな、退屈なのかなと想像してしまいますが、そんなことありません。
ストーリーは目が離せないし、出てくる人物は皆、魅力的だし。レストランが舞台と言うことで、エレガントさも溢れています。
特にエリカの役の人が本当に魅力的。美女ですよ。本当に。
皆が虜になってしまうのはよーくわかる。
エリカとピアニストとレストランのオーナーの三角関係も変ったものですが、3人とも幸せならばいいじゃんと本気で彼らの幸せを願ってしまいました。
ラストは本当に「おお!そうだったのね!」と唸ったほど上手い。
最初まで巻き戻しちゃったよ。
ナチスの戦争に巻き込まれた彼らの運命は切ないけど、女性の強さを見せてくれる映画でした。
彼女の自転車をこぐシーンが好きです。

「暗い日曜日」と言う曲、題名は知らなかったけど曲自体は知っていたので、あの深く沈むような、甘い旋律を聞いていると切なさがこみ上げてきます。
確かに人を惑わせてしまう曲なのかもしれませんね。当時は世相も相まってこの切ない旋律に引きずられて不安感が増してしまったのでしょうね。
私も聞いていてなんか涙ぐんでしまいました。
サントラ買おうかな。

劇中の詞をメモっとかなかったのが悔やまれるわー。
やっぱり音楽と関わる映画て面白いなあと再認識しました。


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*日記
今更ながらベックのMutationを聴いています。
やっぱりええなあ。
なんか今の時季にあっている感じ。
We Live AgainとTropicaliaあたりが好きだなあ。
ここで試聴できるよー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000DHYK/249-6486474-2329915

そういえば、私の青春の1ページ(笑)フィリップキャンデローロ氏が
結婚していたことが判明。
結構前に結婚していたらしいのですが、知らなかったの。
今日雑誌SPURにで発覚。
何気なくショック。

ショックといえば、友達とバイトの子について話していたら、絶対に彼女が居るとの事。
「だいたいさ、気になる人に彼女がいないなんて、どうして私たちってそう都合よく考えちゃうのかねー」
とは友達談。
ああ、そうなのよね、そういうもんよ。くそう。
でも本人から聞くまではわからないもんねーと強がってみたり。
2002年11月07日(木)

日々ノオト / kica

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