吾子の名を呼ぶ - 2003年06月09日(月) 清純な心と、雄弁に語る意志の強い瞳をもち、遠く離れた愛を知る。 男性ではなく、女性でもなく、そう、例えば。 その者の名を呼ぶならば、その名を呼ぶ。 強くて昏く深い、その一対の瞳を向け、どんな言葉を聞かせるだろう。 今実家に帰ってきていて、昨日は名古屋に買い物に行ったのですが、やっぱり人が多いところって苦手。 物凄い圧迫感。無駄に早くなってしまう呼吸と鼓動と足。 ナオトで一時間くらい色んなものを見ながら色んなお話をして。 服を見てると楽しい。ここは、こんな風にして…こういうのを合わせて…とか。 (最近妙に、両親が私の着ている服に文句をつけてくるようになった。 「もう二十歳なんだから」、「社会人なんだから」。 だから、何?TPOくらいはわきまえて生きてるつもりなんだけど。) 本当はもう一本パンツ欲しかったけど、お金がないから我慢して。 でも結構気に入った感じのが見つかったから満足だったり。 ボークスはもう言うことなし。凄く素敵。 大阪SRもあんな感じだといいんだけど…。 …というわけで、色々と伏線を張り巡らせて終わってみる。 (別サイトの日記を読んでる某氏は分かるはずー。) --------------------------------------------------- 指は、触れるの離れるの。 (前略) で、ですね。家に帰ったらポストに新聞と共に一通の手紙が。送り主は…もう、手を離してしまって、二度と触れることはないだろうと思っていた相手からで。 正直ビックリですよね。怖かったですよ。どんな罵詈雑言か書き殴られているのか、とか。今若干安定しているだけに、掻き乱されたくなくて不安に震えながら、部屋で封を開けて読みました。 一年半前くらいに自然消滅に近いカタチで関係を絶ってしまった私達なのですが…。私は、彼女のこと、時々思い出したりして。「どうしてあの時、私はもっとこう出来なかったんだろう」とか、「何で受け入れられなかったんだろう」とか、そういうのばっかり、思い出しては考えていて。 でもそれはそこまでだったんじゃないかな?って思うことで、何とか自分なりに区切りをつけてたんです。今まで手を離してきてしまった人達全てに、同じことを思ってたから。どれだけ足掻いても、その時の自分に今の自分が何かを言ってやることは出来ないから。 彼女も、同じだったみたいで。何とか忘れようってしてたみたいなんだけど。 実際、彼女と私が一緒にいた時間っていうのは驚くほど短くて。二ヶ月か、三ヶ月くらい。それを彼女自身も手紙でビックリしてたし、私にとっても驚きでした。 でもお互いに、その短期間に心に棲みついてしまった互いが離れなくて、忘れられなくて。 彼女は、言うんです。「あなたを通して知り合った友達とは違う、"あなたには言えない、好き"って感情をもってた」って。「今でも好きだよ」って。 でも、それでも私は!私は今、その差し出された手に触れていいのか分からない。その手をとって、もう一度握り締めていいのか分からない!分からない。本当に。まだ私でも好きになってくれるのか分からない。また手が離れた時を考えると苦しいし怖い。 何度、もう一度触れられたらって、あのときみたいに一緒にいられたらって考えたか分からない。分からないけど…今、どうすればいいのかも分からないよ…。 今のこんなぐちゃぐちゃでどうしようもない私を見たとき、彼女はどう思うだろう。「あなたのおかげで成長したかも」って言ってくれる彼女が、今の私を見て、どう思うだろう…? その手に触れるべきなのか。離れるべきなのか。この手紙を読んでからずっと考えあぐねてる。読んで直ぐは、もう一度って思った。その気持ちに、そのまま真っ直ぐ向かっていけばいいのかな。それで、いいのかな。 今夜は何だか眠れそうにない。 (初の試み。別サイトの日記コピペ。) -
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