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「哲学の道」で考えた - 2008年04月15日(火) お誘いがかかりルナと外出。 銀閣寺方面まで車で行き、車を降りて 「哲学の道」を歩いた。 夕方5時をまわっていたとはいえ、観光地ということで ずいぶん人が歩いている。 何年ぶりかで、こんなシーズンに来たので驚いた。 桜は、かなり散ってしまってはいるが、 所々葉桜になりつつも残っていて、それはそれで風情がある。 ルナはといえば、桜には目もくれず 普段来ない所を歩いてるので検索しまくり、 あっちフラフラこっちフラフラ。 橋から下を見下ろし、土手から下を見下ろし、 リードをしっかり持っていなかったら下に落ちるぞ、この犬は・・・と思った。 途中、夕日がきれいに見える所でルナが撮影してもらっている間、 京都に住んでいても、こういう所は観光客の方々のほうが 満喫してるんだなぁ・・・と考える。 きれいな夕日が沈んでいく景色をながめながら、 景観を守るため建物の規制が厳しくなったけれど、 景色も含めた京都の文化を意識的に考えると、 それを守る一貫を担ってることになるのなら・・・と納得できる。 外国では、京都よりももっと厳しい建物規制を敷いている所は多くて、 自分の家でありながら、街並みを文化を形作っているということを 人々が当たり前に自覚していて守っている。 日々暮らしてる人々が、京都の存在そのものが文化であるということを 当たり前の毎日と流してしまわず、 意識して誇りを持てば、維持し守ることは重要なことだと気付くはず。 市内に住んでいると、「その辺のお寺」が それなりの謂れがある観光地だったりするというありがたい日常なのが、 京都文化に対する無頓着を生んでしまっているなぁ・・・。 ただ、京都の人間として、ずっと同じがつまらないとも思ってしまう。 なんか変わったことがやりたい! 「守りつつ、変化もしたい。」 というのが本音なんじゃないかと。(カノンだけかな?) 「哲学の道」を歩いている観光客の方々が ずいぶん外国の方が多くて、京都を意識してしまった。 ほんの一瞬・・・^^ 外出時の服装の加減がよくわからなくて、 風邪で引き籠っている間に、 季節を少しやり過ごしてしまったらしい・・・と思うカノンであった。。。 ------------------------------ 本日のテレビ 珍しく見ていない、テレビっ子なのに^^; ... 『空色カノンのコトリスト』...↑のほか、○×をつけたリストはこちら♪ ...
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