私の彼女。
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2002年10月20日(日) 勇気を持って・・・

今日は、直のうちのパソコンで日記を書いている。
直は具合が悪くて爆睡中!
さっきまでものすごい苦しんでいた。
心臓が止まりそうになるんだって。。。
「rin、怖い。助けて・・・。」って言う。
私もものすごく怖い。
どうしていいのかわからない。
変わってあげたい、その方が楽だ・・・って本気で思って、
泣いてしまった。
直が、もっともっと不安になるのに。

今日のしろちゃんの日記はタイムリーだった。
「将来の希望と不安」

昨日、大学時代に入っていたサークルのOB会に行った。
大学時代から6年間付き合っていた、私が愛した最初で最後の男の人・・・その彼に会うのが怖くて、
私達をずっと見守って、私達が結婚するだろう・・・と疑いもしなかったサークルの仲間達に会うのが怖くて、
一緒に学生時代を過ごした仲間達の、結婚し夫や妻になり、子供を産んでお父さんやお母さんになって、、、そういう誰もが認めるあたり前の幸せを大事にしている姿を見るのが怖くて、
ずっとずっと行けずにいたOB会。

幸いにも昔の彼は、来てなかった。
それは、奥さんのお腹には2人目の子供がいるかららしかった。。。

正直、ものすごいショックだった。
自分の予想していた以上に。
自分が失ったものの大きさ、自分が選んでしまった道への不安。。。
それを実感せざるを得なかった。

同学年の男の達も、そろって、子供の自慢をしていた。

自分がものすごい取り残された気分だった。
どうしようもなく落ちた・・・

私はOB会からそのまま、直のうちへ帰った。
会いたいような、会いたくないような・・・
複雑な気持ちだった。

直は、生理痛がひどいのに、私を迎える為、駅まで歩いてきてくれていた。
帰り道の途中で直に会った。
直は、笑顔で「おかえり、おつかれさま。」って言ってくれた。
全部受けとめてあげるから・・・って、そういう大きな笑顔だった。
大きく、ほんとに大きく、力強く、落ちてるだろう私を待っていてくてた。
うれしかったぁ。
泣きそうだった。
私が落ちてること自体、直にはショックなはずのなのに。
直もそんな私を見て、どれほど不安になっただろう。。。

そして、昨日は、大きく受けとめてくれる直に甘えさせてもらった。
OB会であったショックだったこと、言われて悲しかったこと、
自分の不安・・・みんな吐き出してしまった。
直は、大きかった。
ほんとに、大きかった。

そして、これが、今日のしろちゃんの日記。。。

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自分の人生は自分のためのもの。自分が幸せだと思える人生送りたいじゃん?
もしも、「自分の全てをかけて守りたい」
と、思える人と出会えたのならば、
勇気を持ってその人との人生を考え、共に歩くことが一番の幸せじゃなかろうか?

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なんだろ・・・
もう言葉では言い表せないくらい、すごく胸に響いたぁ。

私は、直と生きていきたい。
勇気を持って、直との人生を考え、一緒に歩いていく。
私達はまだまだ弱い。
まだまだ乗り越えなければならない壁がたくさんある。

私は、今回のOB会の事で、直が、
あんなに落ちてた私を、あれほど大きく力強く受けとめてくれた事を絶対に忘れない。
直のくれた強さを、直の持っている勇気を、私は絶対忘れない。

でも、私は直の不安も、弱さもよくわかっている。

私には直がいる。
直には私がいる。
2人で、強くなったり弱くなったりしながら、
勇気を持てる日も、不安ばかりで何も見えない日も、
一緒に乗り越えて行こうね。
私は必ず、直を受けとめるから。

直、たくさんの強さを、勇気をありがとう。
そして、今、私の胸の中にあふれる強さと、勇気を直に。。。

直、愛してる。。。








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