私の彼女。
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2002年10月19日(土) |
ずるくて醜い気持ち。 |
昨日は4周年記念という事で、外で食事をした。 ってか、いつもほとんど外なんだけどね。。。
直はそのままそのままうちへ泊まった。 午前中、私はエアロビに行って、その間直はうちで自分のHPを作っていた。 昨晩からずっとだ。。。
午後、私達の友達である、嶋君と待ち合わせていたので、2人で新宿へむかった。 嶋君は、もともと直の大学時代の友達。 もちろん、普通の男の子。ゲイではない。 嶋君を含めた直の大学時代の友達3人+直+私で、1度遊園地に遊びに行ったのがきっかけで、私と嶋君は友達になった。
嶋君は、私と直がつきあっているのを知っている。 嶋君と直は仲のいい友達で、私が直と付き合うまでは、よく2人で遊びに行ったり、直のうちに泊まったりしていた。 男と女だけど、一緒の部屋に寝ていても、体の関係になる事はありえないらしい。 この嶋君、直の話からすると、女の人とのHがあまり好きじゃないらしいのだ。 そして直も普通の女の子ではないし。
でもさ、でも、なんだかんだ言っても男だよぉ。。。 やっぱり、直と嶋君が2人で隣りに寝たりするのは、私としては複雑でしょ。
そして直はそんな私の気持ちを察してくれてか、嶋君を私に紹介してくれた。 第1印象は・・・うーん。あんまりかっこよくない(笑)。 直がそんなことはありえないと言っていた意味が少しわかった。 でも、すごく思いやりのある人。 いつも相手の気持ちをきちんと考えて話をしているのがわかる。
それからは、3人で遊びに行き、3人で直の部屋に寝て、、、というような事になっている。
嶋君は私とものすごく性格が似ている。 感じる事とか、メールの書き方とか、他人への距離感とか。 私と嶋君は、今では、ほとんど毎日メールをしている。 直とのこともいろいろ相談している。 ちゃんとわかってくれて、すごく暖かい言葉をくれる。 最近は、直を抜きにした、私と嶋君の関係が確立されつつある。
でも、ある意味、私達3人は内心複雑。。。な感情をそれぞれが持っていると思う。 直と嶋君。私と嶋君。私と直。 それぞれ、なんだかいろいろ想うとこがあるわけさ。
直と嶋君。 1つ絶対に忘れてはならない重要な事実は、嶋君は以前直に好きだ!って告白した事があるってこと。 嶋君が今でも直に、恋愛感情の好きって気持ちを持っているかはわからない。 いやな言い方かもしれないけど、 直は嶋君をある意味、キープ的な存在で必要としている所があると思う。 嶋君なら、恋愛感情抜きでも自分のそばにずっといてくれる・・・ もしかすると、嶋君であれば、友情でつながる結婚もできるのではないか。。。 そんな風に、心のどこかで思っているのではないだろうか。 自分が一人になってしまった時の、保険?
こんな事を書くのは、すごくいやだけど、 直がそばに置いておきたい友達を見ていると、正直、私は直の弱さをすごく感じてしまう。 人から必要とされる事、愛される事に慣れていない人。。。 自分に恋愛感情を持ってくれる可能性がある人。。。ってか持ってた人。 自分が恋愛感情を求めれば、それをかえしてくれる人。 自分次第ってことだ。
なんだか、ひどい事書いてる。 今日は、とても心がすさんでる。最低だ。。。 私は何様なのだ。 こんな風に思ってしまう私は、 ほんとの友達を知らない寂しいやつなのかもしれない。
でも、私は直をせめている訳では決してない。 私にも、似た感情がある。 嶋君に対して・・・ そして、私に好意を持ってくれる男の人に対して。 自分の中でははっきり恋愛対象ではないとわかっていながらも、 相手には恋愛感情として愛されたいと思う。 必要とされたいと思う。 もし、一人になってしまってもあの人がそばにいてくれる・・・ そういう安心感が欲しいのかもしれない。 まさに、保険。。。まさにキープ。。。
でも、嶋君に対してはそんな気持ちだけではない。 保険、キープなんて書いたすぐ下にこんな事を書いても信じてもらえるかわからないが。。。 私の嶋君への想い。 こんな男の人なら愛せるのかもしれない・・・とういような、 男性を好きになる可能性を探しているような所もある。 嶋君は私の事をすごく理解してくれる。 私も嶋君が理解できる。 私達は似ている。 この人といたら、とても穏やかな日々が過ごせるのかもしれないと思う。 好きになりたいと本気で思う。
嶋君。 私達に対してどんな想いを抱いているのだろうか。 嶋君はいつもいつも私達にものすごく優しい。 見守ってくれているという感じ。 でも、嶋君にもきっと汚い、醜い気持ちがあるだろう。。。 私と直の事を本当に大事な友達だと思ってくれているのは真実だろう。 でも、私と直、2人のどちらかと結婚できたら、どちらかが本気で好きになってくれたら、そんなよこしまな気持ちもぜんぜんない訳ではないだろう。
人には、みんなずるくて、醜い気持ちがあるのだ。
でも、私は決してそれが嫌いだとは思わない。 醜い部分にこそ人間らしさを感じ、愛しいさえ思う。
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今日の夜は大学時代に入っていたサークルのOB会。 これは私にとって、ちょっとした大きな出来事なのだ。 勝負の日なのだ。 これについては、明日の日記に書きましょう。
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