私の彼女。
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2003年03月23日(日) 家族の定義。

はぁ。3連休もあっという間でした。。。

金曜日、うちの両親の結婚記念日でした。
私の年齢+1年、
これが、うちの両親が結婚してからともに歩いてきた年月。
金曜日で、31年。
いやぁ。ご苦労様・・・って感じです。
それで、家族みんなで食事することになっていたので、
何かお祝いを買っておこう!と思い、
先週あたりから何にしようか、考えていて。
で、たまたま見た雑誌に、「ホロホロ」という小さなえびを飼うのが、
今、若い子の間でちょっとしたブームになっているって載ってて。
あ!これ、いい!って思い、木曜日、買いに行った。

実際見たら、予想以上にかわくて、
自分の分もしっかり買ってしまいました。
えさは、一切不要。
小さなアクリルのケースに入ってて、
中には、枝が1本。
えびが7匹もいます。
Xウォーターという魔法の水を、水が減ってきたなぁ・・・って思ったら、
加えるだけでいいんだって。

(^ー^* )フフ♪
かわいい。。。

そして、もう1つ。
この3連休中に、大きな買い物をしてしまった。
「Jフォン」。
私は、ずーっとドコモで、変えるつもりなかったんだけど、
直がJフォンで、やっぱり合わせた方が何かとお徳だし、
写メールも魅力的だったし。。。
流されて、ついに変えてしまいました。

あ、みなさん知っていますか?
Jフォンの家族割引の、「家族」の定義!
血はつながっていなくても、
戸籍が一緒じゃなくても、
一緒に住んでいれば、家族とみなされるんだって!

なんか、うれしかったの。
私達のような、セクシャルマイノリティーのカップルにとって、
なんかそういうのってあったかいじゃないですかぁ。。。涙
いや、もちろん私達のような人を前提に決めた訳じゃないんだろうけど、
でも、なんか認められた感じがあって・・・。
もちろん、住所が一緒という事が、証明できる書類の提出は求められるみたいですけどね。

もっと、他の部分でも、
社会的に、家族という定義が広がってくれればいいなぁ・・・ってつくづく思う。

健康保険、税金の扶養家族の定義。
相手が死んでしまった時、年金や生命保険を受け取れる、家族の定義。

血がつながっていなくても、
戸籍上、全く他人でも、
私にとって直は、大事な恋人であり、友達であり、
そして家族でもある。

とりあえず今は、お互いに仕事をして、
収入があるけど、
どっちかが病気にになって働けなくなってしまった時、
扶養家族にいれる事ができたら、健康保険料も払わなくてすむ。。。
この先、としをとって死んでしまった時、
相手に何を残してあげられるだろうって考えると、
遺族年金を、直が受け取る事ができれば、私はどんなに楽に死ねるか。。。と思う。

正直、そんな事を考えると辛い。
私達の場合、親も私達の関係の事を知らない。
今、もし直に何かが起こっても、
私ができるのは、友達としての範囲内のことだけなのだ。
対外的には、私達は「友達」でしかないのだから。

もし、会社で、直が事故にあったとしても、
私に1番先に連絡は、来ないんだ。
家族ではないからね。。。

あらためて、そんな事を考えるととても怖い。

近いうちに一緒に暮らしたい。
うん、一緒に暮らそう。

そしたら、Jフォンでいう、家族にはなれるね。
一緒に住むことで、
直の緊急連絡先は、私になるね。
世間的にも、普通の「友達」から一緒に住んでいる「友達」になれる。
親にも、直の存在を知ってもらえる。
たとえ、ただ一緒に住んでいる友達というだけでも、
自分の周りの大事な人に、直の存在を知ってもらう事は大きい。

何かあっても、必ず連絡は来る。

でも、いつからか。
だんだん一緒に住むという事が、自分の中で確実に現実になってきている。

「いつか、一緒に住めたらいいね。」という会話が、
「うちのADSLもう解約していいよね。」と自然に変わってきたように。。。
きちんと現実になりつつある。

遠いことではなくなった。

一緒に生活すること。。。
お互いの合わないところ、食べ物の好み、生活リズム。
そういうものを全部きちんととらえても、
直といたいと思う。
直が大好きだと思う。

直は、もう、私の大事な家族になっている。。。




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