苦情メール出しちゃった
始めて苦情というものを書いてメールで出してみた。

苦情の内容ってのはさ、昨年の正月まで遡るんだけどね。
オレたち夫婦って同郷なの。お里は陸の孤島本州の西の端。「のぞみ」なんザ素通りの田舎さ。
だから帰省時も帰る時も途中で乗り換えます。ええ、各駅停車の「こだま」か運が良ければ「ひかり」に。
  
で、苦情です。

「のぞみ」に乗換えで某駅で途中下車するの。いつもの事だけど。で、当然待ち時間ちゅうのがあるのね。朝一番の新幹線、朝ご飯も食べずに乗ったからその待ち時間で何か買って「のぞみ」で食べようとなったの。
駅について一階に降りたら某有名カフェが出店してました。そら、買うべ、と某カフェへ。待ち時間は20分くらいあったかな。で、セットメニューをオーダーしたらあーた、待てど暮らせど出てきやしない。前の人も店内で食べようとしたした人まで「まだですか??」とカウンターへ問い合わせ。
なんと1個オーダー抜けてたようで慌ててそっちを出してます。
そっちは店内でお召し上がりなんですよ! てんちょーっ。
こっちはお持ち帰り、分かる? オレたちと一つ前のお客さんは「お持ち帰り!」ねぇ、てんちょーっ。
新幹線口店と名前を張ってる以上「お持ち帰り」が何を意味してるかわかんねーのか! と怒鳴りたい気持ちを抑えつつ待ったけどもう待てない。時間がねーンだ。しかも、オーダーと同時に代金払うシステムじゃん。たまらん。
ついに「もういいです、お金もいいです!」と切れた一つ前のお客さんとオレたち。待ってください」と必死で商品を詰めるてんちょー。でも「のぞみ」は待っちゃあくれんのですよ、てんちょーさんっ。
商品を受け取り旦那と死ぬ気で階段を上り、ホームへ!!

でも、「のぞみ」がいません。てんちょーっ、どー責任取ってくれんですかぁ。はぁはぁはぁっ ←息切れてます

そこへアナウンスが流れました。
「午前○○時発東京行きのぞみ○号は雪の為5分到着が遅れます」ピンポンパン♪

天は我を見捨てなかったようです。
間に合いました「のぞみ」ちゃんに。えがったぁ。

その日は昨夜からの雪でそりゃぁもう大変だったのさ。家を出るときも実家は坂道の上にあるから車が出せない。ああぁん てなもんよ。
そこで旦那の実家@坂の下から車を出してもらいましたの。出るときはこの凍結した坂道と雪を恨んだけど寒くて坂道歩いて降りたから足の感覚なくなったし。でも、その雪に助けられました。
 
以上が「苦情」その一でした。たぶん開店間もないんだろうなぁとは思ったけど、そんなこたぁ客には関係ない。開店10年経った店だろーと開店したばかっりだろーと同じサービスを要求するさ。だってチェーン店だもん。

それから一年、先週のとこです。チェックに行ってきました。少しは成長したのではないかと思い。ま、どーせ喰うなら美味くて安いに越した事はないじゃんね。
某カフェ、成長の後はうかがえませんでした。おっせぇおっせぇ、オーダー出てきやしねぇ。保険としてオレは出来合いっちゅうの? ウインドーに並べてあるサンドイッチ頼んどいたからか若干早かった。でもね、商品渡す時、紙袋にレシート引っ掛けてオーダー確認してたてんちょーさん、何を思ったのか指で摘んでひょいって捨てちゃった。「レシート下さいっ」って言おうかと思ったけど早く食い物持ってホームに戻りたかったから言わなかった。けど、速攻中身を調べたさ。帰省途中だったから「こだま」の中で。でも、何間違われたのか分かんなかった。Lサイズ頼んだはずだけど量が少なって思ったくらいか。
  
 で、頭にキてるから帰りも行ったさ某カフェへ。同じモノオーダーしに!

 カプチーノLサイズとクラシックバニララテLサイズ。そしたらさ、こんどはカプチーノのお持ち帰り用のフタがねーでやんの!
 待った待った待った待った。たかがフタ、でも何も言わずに待たされた。旦那がカウンター越しに覗いて報告してくれたから判明したけど(旦那縦に長い身体つき)もう商品できてるのになんで出さねーって思うよ、ホント。
  
 今度はレシートもしっかりもらって「のぞみ」ちゃんへ乗りました。

 カプチーノは「フタ」待ちで、ただのコーヒーになっておられました。美味しく頂きたかったのにぃ、残念旦那。
 オレのクラシックバニララテもバニラが消えておりました。ただのカフェラテでした。ぐっすん。

 ま、そのように行くたびに問題を起してくれやがる某カフェ新幹線口店。オレ様の利用頻度は開店以来3回。それがこの確立でヒットしまくるってどーよ。すごい事だと思いません? 都内ならもう誰も行かねーって。時間かかるとこって嫌いだもん。意味ないしね。新幹線口店なのに遅いって致命的じゃんね。
  
 で、家に戻ったとたんメールを出しました。某カフェHPから。都内のサービスと比べたら都内が可哀想なくらい酷いぞって。同じ店なら都内と同じレベルのサービスができて当たり前だろうと。怒りのメールをオブラートに包んでマイルドに加工して送りました。

 そしたら翌日お返事が・・・
 その内容にさすが「外資系」と感服。苦情に対し行なった対処と指導研修についてちゃんと結果報告をしてくれました。
 商品券やなんやで誤魔化さず、行動で対処してくれたSV様、伊達にSVじゃないですね。
 旦那曰く「そりゃ外資は厳しいもん。即行動で結果を出さないと叩かれるでしょ。でも、変わらないと思うよ(新幹線口店は)」
 うーん、オレ的には進歩しててほしいんだけど。今まで苦情言いたくても言わずに居た人いっぱい居たはず。中にはもう利用を止めた人もいるかもしれない。でも、進歩してないならオレが苦情メール出した意味も無いんだけど。

 地方だからって低レベルのサービスに満足してはいけません。大都市と同じお店なら同じサービス提供して当たり前です。
 だって同じ店でしょ。大阪の人間が田舎の同じ店に行って粗雑に扱われたら怒りますよ。
 東京に住んでる人間だって田舎に戻ったとき都内で利用してる店に入って低レベルのサービスされたら驚いて、やぱり頭に来るもん。
 だから地方はダメなんだって、言われたいのなら別に努力する事もなけどそのかわり街は死にます。
 故郷はすでに脳死状態。あぐらかいて商売していたつけが回ってきたんだけど、今さら気がついても遅いってね。





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2002年09月18日(水)

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