女の友情2・・・確執っていやらしいよね
続きです。
これは自分でもまだ引きずっているので、かなり感情的な表現になりそうだわ。でもさ、吐き出しとかないといけない気がするので、もう少しお付き合いを下さいね。
元友人Kは、何故かオレにコンプレックスを抱いてたようなのだ。これは高校の先輩の影響が多々あると、思いますがな。
Kが最初に就職したのはスーパーマーケット。本当は進学組だったんだが親父がギャンブルで借金こさえて、当時住んでいた土地家屋を売っぱう、という家庭内でゴタゴタがありまして進学を断念したのだね。それが収まった頃には受験受付終わってるし、求職もあらかた良いところは持ってかれてるしでさんざんだったのだ。ま、それは置いといて就職先のスーパーに高校の一級上の先輩がおりました。オレの部活の先輩でもあったからよく3人でそのころは遊んだな。
ところがこの先輩の家庭も複雑だったのだ。
↑エンピツ投票ボタン
挙句は先輩の兄ちゃんのカメラを質屋へ持ち込み現金化して遊ぶ。先輩のステレオもしかり。終に家裁で調停騒ぎにまでなったのだ。当然離婚だけどね。そのせいか人を見る目が曇ってたというかゆがんでたと言うか。
何処をどう取ったらそうなるのか知らんが、オレが良いとこのお嬢様に見えてたようなのだ。苦労知らずで両親にちやほやされて、何不自由なく育てられたと信じ込んでたのですな。
そりゃ、オレはアホだから言われたことは素直に信じるし、人に裏切られても恨んだりせず逆に自分を責めて落ち込むタイプですがそれがお嬢様な性格なのでしょうか? 人のワガママを腹を立てても聞いてあげている態度がそうなのでしょうか? よーわからんが、素直な性格が気に入らなかったのでしょうか? ヒトには言わなかったけど、家の親父も生活費まともに入れた事が無かったんですが。一時期はオレのアルバイトで生活まかなってたんですが何か?? 表面だけ見てオレを世間知らずのお嬢様と決め付け、反対に自分の不幸を煽っていたようなのですわ。Kの家も似たり寄ったりだったから、仲間意識もってね。
ところが、Kがそこのスーパーを退職する理由が言ってしまえば「先輩が幅を利かすのが嫌で、友達面されるのも嫌だった」っていうから振るってるでしょ。Kと先輩はスーパーのPOPライターだったの。で、センスも腕もKの方が数段上だったんだよ。でもPOPを依頼してくる従業員は先輩に気を遣って、先ず先輩に依頼してからKという形になってたらしいのよ、どーでも良いけど。
どっちにしろKがそこを辞めてから先輩との付き合いも無くなったけど。でもオレが「お嬢様」というのはKのアタマに刷り込まれたみたいだった。何かっていうと「あんたはお嬢様だから」とか「お嬢様には分からん」とか言われてましたからな。計算、運転、企画(旅行とかコンパとか遊びのね)以外は常に自分が舵を取りたがってたからな。表現できる言葉が思いつかないけど「お姉さんぶる。保護者ぶる」って言うのが一番当てはまるかも。
それから2年ほどオーストラリアに留学してまぁ、そこそこ英語がしゃべれるようになって帰国したのも「お嬢様」に拍車をかけたかもな。
帰国後「子供英会話講師」になりまして、仕事の対象が幼稚園児から中学生になった。その頃からKの態度がオレにきつくなったような気がする。
仕事で毎日接するのは幼児。だからどうしてもKと話すときも「ぶわーって音がして」とか「ものすごい」とか表現が幼くなって、それをイチイチ文句言われてました、ええ。「擬音を使ってしゃべるな」とか言われて、困ったもんですよ、ホント。いいじゃん、分かりやすくてねぇ。
とどめは車を買い替えた時。軽からRAV4(ショートボディ)に乗り換えたんだけどね。オレ的には(車出すのはオレだから)これで狭い思いをさせなくて済むと思ってたんだけど、奴は違いましたね。
↑またまたすみません。ありがとうございます。投票ボタンでございます。
でした。(なみらなみら・・・)
対してマイ旦那。自分の事のように喜んでくれましてオレの方が驚いたくらい。
「うおぉー、CDチェンジャーがある! ミラーが動く! 4WDだぁ!」と。「何処に行こうか?? ねぇ、ドライブしよう、足慣らし足慣らし」とはしゃいでおられました。無邪気でいいよな、マイ旦那はよ。
ところでKはセルボに乗ってました。税金も安いし何より車庫証明が要りません。「人気種だから高く売れる」のだと自慢してましたがな。本当はやっかんでたんだろ?
Kより劣るオレが彼女の先を行ってはいけなかったのですな。
ファッションセンスも化粧も、外見で分かるモノは確かにKの方が一段上だったよ。いつも彼女の引き立て役に回ってたよオレはね。それでいいと思っていたから。気にもしなかったけど。
だーけどコンパでは自分が一番モテたと思っていたら違ったからってなー、オレに隠れて別コンパしても良いけど、コナかけられたってイチイチ報告してくるか。めんどーだから、飲み会でオレは接待に徹したじゃん。<オレ「説教魔」の相手して、酔いつぶれの足を探したりしたじゃん。<電話一本でアッシー呼び出すオレ 張り合うのがバカらしいからよぉ。
でも、結局何をしてもオレをギャフンと言わせるというか凹ませる事はできなかったのよね。
オレを孤立させようと、ショッピングモール内で友人知人を増やし、Tちゃんと特に親しくなり、「あーその日は都合が悪い」って理由を言わずにオレの誘いを断って、店の休みにみんなで遊んだこととかわざとらしくオレに話してたよね。オレの気を引こうとして。しかーし、オレの社交的性格を甘く見てたKよ、残念だ。仕事柄何かと顔を出してたから(ショッピングモールへ)君の友人知人に飲みに誘われ、それが縁ですっかり仲良くなってしまいましたよおいらったら、得な性格。
だからでもないけど、オレはKの話を「ふーん」と聞き流し、休みに誘わなくなったよな。自然そうなるじゃんね、距離おかれたと思ったらさ。
その頃Sちゃんが入院したんだよな。だから気分的にはお見舞いは一人で行きたかった。だーけどな「○日にSちゃんのお見舞いに行くけど、どーする?」と聞かれ「お見舞いの品、こっちで揃えるからあんたもお金出す?」と言われ押し切られたんだよな。
そひて「清算事件」が起きたのだ。
彼女と縁を切ろうと切実に感じたのは結婚した後のこと。オレの結婚を知ったと久々にKと電話で話し、旧交を深めるかと思いきや・・・「あの時は距離を置いた方があんたの為と思ったから」と言われまして、オレとしては「はぁ、そうだねぇ。それは悪かったね」と謝っときました。
Kは付き合いだけは綺麗だったから、電話の後日ペアのワイングラスを送ってきたのよ。
しかーし同封の手紙にはですね、要約すると「お返しはしないで(センスの悪いあんたの贈り物は困る)」と書いてあり「電話で久しぶりに話したが、こどもっぽい話し方は治っていず、それは耳障りでみっともない」と、さも親切げに注意されてました。
うーん、子供っぽいしゃべり方ってK、あんた以外に言われたこと無いんだけど。それって治さないといけないものかしらん?
めんどーなのでお返しはいっさいしませんでした、がいけませんかね?
年上妻定期購読ボタン
↑日記才人投票ボタンだったりする
押してもらえると小躍りして泣いて喜ぶッス
ご感想をどうぞ。
2003年09月10日(水)
Back
|
Index
|
Next
|
Home
|
Mail