Dr.コトーが最終回です
 おお! 毎日更新しているぞ、どーしたんだ<オレ
 秋の新番組へ向け各局ドラマが最終回を迎えてますな。中でも「Dr.コトー」第二シーズンはまだですか? なんだかね、見終わった読後感じゃないけど何て言うの? 気分がいいのよ。それがさ、最終回に向かってハラハラドキドキじゃない。おばさんは心配でたまりません。本日最終回です。
 僻地医療で思い出すのが、我故郷山口県。陸の孤島と呼ばれてます。ここに本州唯一の「なべ鶴の飛来地」があります。鶴の里、見物に行くとこれがなかなか感動的なんですよ。遥かシベリアからあんなちっこい体で飛んでくると思うと、泣けてきちゃいます。
 実はこの地は無医村と呼ばれていました。お医者様がずっといなかったのです。
 そして待ちに待ったお医者様が来ました。30年以上かな、そこで医療活動をされてましたが、白血病を発症し治療が必要になりました。
 先生はいよいよご自分の体が悪くなるまで病気を隠して、入院はされなかったのです。自分が居なくなるとこの地区の住民に迷惑がかかるからと。
 そこで奮起したのが出身大学の後輩たち。先生が検査入院、養生する間診療所を守ってくれました。先生は安心して養生できましたが、惜しまれながら亡くなりました。
 この話は地元のテレビでドキュメンタリーとして放送されたことがあるのでご存知の方もいらっしゃるかな?
 今その診療所には新しい先生がご夫婦で赴任されています。
 追伸:元同僚はそこの出身で「ああ、先生にはしょっちゅう世話になってた」と話してました。お葬式にも参列したそうです。いえね、ドキュメンタリーで当時小学生だったコイツが先生に手当てしてもらっているところが放映されてまして。「Dr.コトー」が子供に人気があるのも頷けますね。

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押してもらえると小躍りして泣いて喜ぶッス

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2003年09月11日(木)

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