「大切な命を頂く」と言う事
 いきなり思いテーマでごめんなさいな。
 最近のニュースであまりにも理不尽に「食用家畜が殺されている」報道を見るに耐えれなくてね。「鶏インフルエンザ」が我が故郷で発生しましたです。ニワトリさんが処分されました。
 その報道では「念のため県は家畜の処分を決定」したそうで、可哀想に卵を産ませる為のニワトリさんが何千羽処分されました。
 決して良い環境じゃない鶏舎で毎日毎日卵を産ませられていたニワトリさんたち。その最後としては余りにも悲惨です。
 「念のために」になんか殺されたくはねーよな! 一羽づつ検査して処分してもよかろーが。殺す方が手っ取り早いってだけで殺された身になってみろてーの。
 BSEに感染した牛さんだってそうだ。原因は「共食い」させた人間にあるのに。
 殺した以上、責任もって美味しく頂くべきなのに。
 ホームステイ先の牧場では自分の家で食べる肉は自分の家の家畜をつぶしている。基本的に家畜として飼育しているものは「羊」「ぶた」「ニワトリ」「あひる」「七面鳥」。但し「牛」は乾燥しすぎで飼育されてませんでした。

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 頭と内臓と蹄が処理されたものだけど。ちなみにレートは1AUS$=90〜80円(当時)。
 けっこう平気でつぶしてますね。日本のように一頭一頭世話をするわけじゃないからかな。泣く事はまず無い。クリスマス前とかなんか、あひるを飼育している家では一家総出で首をはねて羽むしり。これがなかなか大変な力仕事だった。もう作業だもんね。卑怯者なワタクシは羽むしりがせいぜい。
 手を汚さずに喰らおうっていうのは卑怯だと思うのだけど、ねぇ。ダメでしたわ。
 そうそう知らずに大型冷凍庫を空けたら子羊が上向いて凍っているのを発見した事があったっけ。その後電動鋸で解体しましたけど。卑怯者が手伝えるのはこの程度です。
 当然ですが余すことなく全て使いきり、食べられる所は全て美味しく頂きました。
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押してもらえると小躍りして泣いて喜ぶッス
2004年02月06日(金)

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