│←なかま。→│
1がつ。 おとうさんは,娘を祖父母に見せるのを躊躇っていた。 いえのなかぜんぶ,めちゃくちゃだった。 彼はおとうさんの前で,嘘の涙だって流したし, あたしのおっぱいも出なくて,娘のミルクがないのに,三人で ヒーターもつけれない車で一晩過ごそうとした。 自分がホテル泊まるお金ないから?家に居難いから? 彼は。知ってる人がお金持って来るから待ってて,とか言ってた。
ガソリンを入れるお金もなくて,スティックのミルクを買ってあげられるお金もなくて ヒーターをつけるとガソリンを消耗するからって言われて付けれなくて 娘を抱きながらがたがた震えてた。娘はずっとずっと,泣き止まなかった。
辛うじて おかあさんが,ミルクとお金を持って,おにぎりを買つて來てくれて 津守まで一時間半かけて来てくれたのを覚えている。
あんたは,自分の嘘のために娘を殺す気かって思った。 正直,彼の嘘に付き合うのは懲り懲りだとさえ思った。
結局彼がお金を持って来てくれると約束した人は現れなくて,電話も繋がらないらしくて 朝になって。 彼は,「きみといっしょにいたかったんだ」と意味不明發言。 仕方無い。彼は仕事だからと, 8時くらいに津守を出た。彼を堺で降ろして,仕事へ行った。 仕事へ行ったはずだったが,彼が歩いている所を貝塚で見かけた人がいて 女の人の運転する車に乗ったときいた。 ・・・仕事?
書いてたら・・・氣分が落ち込んできました。 つづきはまたあした。(5がつ6にち)追記します。
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昨日,4日の日記を書いていたら過換気になって 途中でやめた。(いま 5/7 0:23) なんともいえない 嫌な感じと 襲って來る目眩と 震え。 がさがさ両手で眼を覆うしかなかった。
あー。ケンコウテキ!!!! 新宿のラーメーン屋さんの豚の角煮食べたい!!!!!
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お父さん方の祖父母のおうちに行くことになった。 あたしはいつもどおり乗り気じゃなかったけれど,上機嫌にお父さんは言い出した。 「さゆりんを見せにいこか?」って。 一月に行った時は, おじいちゃんが友達とカラオケに行って居なくて,ままちゃんだけだった。 おじいちゃんは,あたしたちが来ることを知っていたのに戻つてこなかった。 嫌われたんだと思って,それが結構堪えてた。
さゆりんを連れて行ってもいいの???恥ずかしいっていわない? ほんとうにいいの?????って何度も思ったけれど, 自分が傷つくのは嫌だから口には出さなかつた。
着くと,あまりにもアタタカク迎えられて,驚くほどだった。 おじいちゃん家には,チワワが二匹とミルクという名前の犬。三匹。 うちからは,マロン(チワワだけどダックスフントやフェレットに間違われる)も車に乗せて 連れて行った。
夕食を食べに行くまでに時間があったので 犬(4匹)の散歩を兼ねて おじいちゃんの家の近くにある淀川の河川敷を散歩した。 みんなにこにこしてた。 娘も,ままちゃんの顏を見ては,ゲヘッと笑つていた。
おじいちゃんもままちゃんも,安心したようだった。 少し癡呆になっていると,ままちゃんから云われていたおじいちゃんが 一年前のお正月,あたしが60錠の薬を飲んで寝てしまったことも覚えていたんだ。 あたしはすっかり忘れていたけど。 あの時は大変にショックを受け,帰ったそうだった。 顔色が青くて蝋人形のようだった死にそうなあたしは, ちょっと笑顏の似合うママになった。 ままちゃんやおじいちゃんの言いたかった事は 「よかった」の一言だったのかもしれない。
「今の若い子は旦那はいらんけど子供は欲しいって言ふ子が多いみたいやから♪」 と勵まされた(?)りもしました。
いまは,まし。だいぶ。 一年前や二年前や高校のときに比べれば めっちゃふつう。 この回復力には,じぶんでも驚いてる。
これもぜんぶ,娘・さゆりんのお蔭です。 焼き肉屋「ちょうちん」では,生レバーを澤山食べました。血が不足していると思うので。 脂ののった肉は好きではないです。クッパが好きです。 マロンも樂しそうでした。
彼が動くことをおそれているあたし。そこでいてほしいとおもうあたし。 あたしは,なんてわるいやつだ。§2005年05月04日(水)§ |