森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2002年05月23日(木) やっぱりお母さんかも

郵便局に行った帰り。
期待通り、あの巨大な四角いウサギさんは、寝室に隅々まで詰まっていた。(cf:5/9の日記)
「・・・・・・・。」沈黙。
いつ見ても、完璧に堂々としている。取り乱す様子は微塵もない。少し見習わなきゃ。

ちょっと感動しながらウサギさんに別れを告げ(無視された。)、信号待ちをしていると、髪がものすごいボサボサの、黒いテリアに出会う。
空気中に、
「いやぁ、まいったよ、またドブに落っこっちゃってさぁ。」
という吹き出しを勝手に付けてしまい、失礼だとは思うけどおかしくてたまらない。

なんか今日は、非日常的な生き物に沢山出会うなぁ。すっかり不思議の国のアリス気分でフラフラ歩いていると、昨日のカモ池にさしかかった。いるいる、お母さんかもカモと、毛玉×8。

見ると、カモ赤ちゃん軍団が昨日よりちょっぴり凛々しく見える。いよっ、男前!
というか、昨日より明らかに大きくなっている。

うーん、恐るべし成長の早さ!
そりゃぁ、あれだけ1日中ビュンビュン泳ぎまくっていたら、筋肉も付くわなぁ。
今日も元気に、やたらめったら泳ぎまくっている。

お母さんかもカモは、同じ釜の飯を食っている(池で共存している)コイ軍団が、ちょっとでも赤ちゃんカモに危害を加えようものなら(多分コイにそのつもりは無いのだが、お母さんかもカモにはそう見えるらしい。毛玉がやたらめったら泳ぐので、水面近くでぶつかりそうになるのだ。)、激しいクチバシ攻撃を浴びせる。
気の毒なコイ達は、池の底の方で深海魚のフリをするしかない。

母は剛。いや、強し。
やっぱり、このお母さんかもカモが、アヤツらのお母さんなんだろうな。
だとしたら、お父さんはどうしたんだろう。
と、その場に居合わせた、同じくカモウォッチングを楽しんでいた老紳士に聞いてみた。
(特に子供とオジサマとは)すぐに仲良くなれる特技を持つ森岡万貴。

「他にも仕込みにいったんじゃろ。どこの世界でも同じじゃわのぉ。フォッフォッフォッ。」
う〜〜ん、深い。(そうかな?)

しかし、イキナリ8人のシングルマザーかぁ。
強くなくっちゃ、やっていけないわな。

またしてもちょっと感動しながら、不思議の国の生き物たちに別れを告げ(無視された)、家に帰ると、そこには、、、!?

ってやってると、いつまでも書けそうなので、この辺で鏡のこちら側に戻るか。
フィクションみたいな、ホントの話しでした。


maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加