森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年05月24日(金) 日々勉強の記録

昨日の夜から、立て続けにライブにお呼ばれ。

昨夜は、ジャズ・ピアニストとして華麗にデビューを飾った、アキコ・グレースさんのライブ。この春、大泉学園にオープンした「ゆめりあホール」主催のコンサートシリーズで、何を隠そう森岡万貴も、ジャズベーシストの坂井紅介さんと、11月19日にリサイタルをやらせて頂くことになっているのじゃ。
司会は、ジャズ評論家の岩浪洋三先生。11月の司会も岩浪先生です。
アキコ・グレースさんは芸大の先輩なのですが、面識は無く、2月のデビュー・リサイタルの時に初めて演奏を聴きました。
何よりもビックリしたのが、ステージでの優雅な身のこなし!
MCもクールで、終始スレンダーな大人の魅力たっぷり。年齢は変わらないのに、ズッコケ街道まっしぐらな森岡万貴とは大違いで、かなり落ち込んで帰った記憶があります。
昨日も、リハの時から見せてもらいましたが、とってもクール。
あの身のこなし、教えてほしい!

で、今日は、「天平楽府」でご一緒している中国琴のジャン・シャオチンさんのライブGPに潜入した後、これまた岩浪先生司会のジャズボーカル・コンサートへ。

ジャンさんは、信じられない位、美人なんですよ。あの美しさで艶やかに琴を奏でられると、一緒に演奏していても、つい見惚れてしまいます。
天平楽府で共演している中国のミュージシャンの方々は、ホントに綺麗な人が多い。

さて、ジャズ・ボーカルのコンサート。10組位の日本のジャズ・シンガーが数曲ずつ披露する合間に、岩浪先生の司会が入る、という企画でした。
実は私、大学生の頃に2年程ジャズ・ボーカルを習っていたのです。
懐かしや〜。
最近、ボイストレーニングに行くことを決心したので、今日のコンサートは興味深くて、最前列で聴いていました。

・・・それにしても、昨日に引き続き、岩浪先生の司会が私のMC以上に可笑しすぎる。日本のジャズ評論界では凄い人なので、あんまり笑っちゃいかんイカン、と分かっていても、どうも壺に入るのだ。
始終、変な間があって、「大坂昌彦、ベース!」とか言ってるし(日本を代表するジャズ・ドラマーです)、もう危なっかしくて見ちゃおれん!

大学生の頃から何かとお世話になり、私のライブには必ず来て下さる、親愛なる岩浪先生。
11月19日、先生のスーパーMCを真横で聞きながら、私は吹き出さずに堪えられるのでしょうか・・・。
そして、私と先生の強烈なボケを突っ込んでMCをまとめる、という重荷を、紅介さんに勝手に託して、ライブへの期待に胸膨らませる、無邪気な森岡万貴なのでした。

なにはともあれ、日々勉強です。


maki morioka |HomePage

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