森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年05月31日(金) 虎馬

いつからこんなにめめぞがヤなんだろう、と記憶の糸を辿ってみた。
すると、思い当たった。

小学1年生くらい。クラスメートに、ガラガラ声の男の子A君がいました。
美しいボーイソプラノに憧れていたA君は、どっかから「ナメクジを飲むと、美声になるらしい」と言う、怪しげな情報を仕入れてきた。
それ以来、校庭でナメクジを見つけては飲み込む(もちろんそのままね。)のが、彼の日課になった。
これは、見ている方はたまらん。
すぐに腹をこわしてやめてくれるだろう、と思っていたら、ピンピンしている。
でも、毎日ナメクジ飲みを続けても、一向に美声にならない。(当たり前だ。)
そこでA君は、とんでもない思いつきをした。
「そうだ、ナメクジでだめなんだったら、ミミズでどうだっ!」
・・・マジですか!?
A君は、校庭でミミズを見つけては、そのまま飲み込むようになった。

・・・悪夢だ。

多分この時から、私は魘されているのだろう。

梅雨期、メメゾ達を絶対に絶対に踏みたくないので、つい道路をにらみつけながら歩いてしまう。
で、見つけると「ぎゃ」とか「ぎょ」とか、奇声を発する森岡万貴。
一緒に歩くと、かなり迷惑らしい。
そのうち、小枝なんかもミミズに見えてくる。こうなると半ばノイローゼ気味かも。

ゴキゴキと違って、メメゾさん達はイイ奴なんですよね、知ってます。
でも、コワイんです。

それにしてもA君、あれから無事かしら。。。


maki morioka |HomePage

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