森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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いつからこんなにめめぞがヤなんだろう、と記憶の糸を辿ってみた。 すると、思い当たった。
小学1年生くらい。クラスメートに、ガラガラ声の男の子A君がいました。 美しいボーイソプラノに憧れていたA君は、どっかから「ナメクジを飲むと、美声になるらしい」と言う、怪しげな情報を仕入れてきた。 それ以来、校庭でナメクジを見つけては飲み込む(もちろんそのままね。)のが、彼の日課になった。 これは、見ている方はたまらん。 すぐに腹をこわしてやめてくれるだろう、と思っていたら、ピンピンしている。 でも、毎日ナメクジ飲みを続けても、一向に美声にならない。(当たり前だ。) そこでA君は、とんでもない思いつきをした。 「そうだ、ナメクジでだめなんだったら、ミミズでどうだっ!」 ・・・マジですか!? A君は、校庭でミミズを見つけては、そのまま飲み込むようになった。
・・・悪夢だ。
多分この時から、私は魘されているのだろう。
梅雨期、メメゾ達を絶対に絶対に踏みたくないので、つい道路をにらみつけながら歩いてしまう。 で、見つけると「ぎゃ」とか「ぎょ」とか、奇声を発する森岡万貴。 一緒に歩くと、かなり迷惑らしい。 そのうち、小枝なんかもミミズに見えてくる。こうなると半ばノイローゼ気味かも。
ゴキゴキと違って、メメゾさん達はイイ奴なんですよね、知ってます。 でも、コワイんです。
それにしてもA君、あれから無事かしら。。。
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