森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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昨晩は早く寝ようと思ったのに、テレビをつけたら偶々(グーグーと読んだあなた、違いますよ。)やっていた映画「レッズ」(1981年アメリカ ウォーレン・ベイティ監督・主演)を最後まで見てしまった。 ロシア革命のルポルタージュ「世界をゆるがした十日間」を著したアメリカ人ジャーナリスト、ジョン・リードの波乱の生涯を、女性解放運動の先駆者ルイズ・ブライアントとの数奇な恋を絡めて描いた映画。
淡々と物語りが過ぎていく中で、とても心に引っかかったセリフが2つ。 「男は本能的に戦争が好きな生き物なのだ。だから世界から戦争が無くならない。」
・・・・。これが深層心理だとしたら、とても辛い。おいおい、ちょっと待ってよ。と言いたくなる。 戦争を本当はしたいのに、戦争をしてはいけないという葛藤の中に、男が生きているとしたら、、、。
それから、 「女性連隊を組織することを提案...」
女性連隊!? 女性が列をなして銃をかまえ、同じ女性を打ちまくっている図を想像してゾッとした。 狂っているとしか言いようのない光景。
いろいろ考えていたら、明け方4時になっちゃった。 なんか辛くなってきたので、バッハを聴きながら無理矢理目を閉じる。
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