森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年08月12日(月) 夏の夜のうつつ

セミの鳴く声が、みんみんみんみんみんみんみんみんみんみんみん

うぅ、うるせぇなぁ、、、

と、ガラの悪い森岡万貴を誘発しかけていたのですが。


夜、牛乳を買いにスーパーまで歩いていたら、壁にバッタンバッタン激突している大きな物体が。5、6回もがいて、パッタリと動かなくなりました。

・・・・・。

そこからほんの2、3歩、歩いたところで、頭上からすごい勢いで大きなセピア色の物体が降ってきました。危うくかぶりそうになったけど、それは地面に直撃して大きな音を立てました。ほんの短い間、私の足下で必至に羽を動かしていましたが、パッタリと動かなくなりました。

・・・・・。

そこからまた数歩、神社の中を通って、鳥居をくぐろうとしたとき、桜の木の間から、ブワッサブワッサともがきながら大きな物体が落下してきました。湿った土の上に着陸して、そしてパッタリと動かなくなりました。

・・・・・。

セミの声にイライラすることが無くなりました。

はかなきものよ


maki morioka |HomePage

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