森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年09月03日(火) 徒然なるワシントンDC紀行(8) 巨大イカに持っていかれた1日

・・・ 8月30日(金) ・・・

今日は、役者の皆さんは劇場オリエンテーリングと楽屋づくり、衣装、かつら、小道具のチェック。
ミュージシャンは楽器セッティングとサウンドチェック。
の日です。

今回「太平洋序曲」の会場となるのは、かの有名な「ジョン・F・ケネディ芸術センター」!
オペラハウス、コンサートホール、3つの劇場、映画館、図書館、4つの飲食店を含む巨大な総合芸術センターで、オペラ、バレエ、ミュージカル、ドラマ、コンサートなどあらゆるエンターテイメントが連日連夜行われている、DC芸術の殿堂です。

その中の劇場の1つ、「アイゼンハワー・シアター」に乗り込む。
キャパは1100席!
ひろーい!!

さて、運命の楽器セッティングの時間がやって参りました。
森岡万貴、だたでさえこう言うの不得意なのに、ニューヨークでは押したり引いたり入れ替えたりぶつけたり吠えたり、本当に苦労しました。(cf;2002年7/9 徒然なるN.Y.紀行)

怪我しないように気合いを入れて、アドレナリンをいっぱい出しながらヤグラに登ると。。。

あれ・・・


ほぼ完璧にセッティングされている。

なんと。クレイグが。
私が一昨日の楽器下見の時にリハーサルルームでセットを組んだのを、写真を撮って覚えて、我々が来る前にヤグラの上で再現してくれていたのでした。

すっげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

楽器運搬やらなんやらの才能が全くない森岡万貴は、羨望の眼差しで彼を見つめてしまいました。
「細かい所はちょっと自信ないんだけど・・・。」
ぽりぽり、と頭をかきながら照れるクレイグ。

・・・・・・・・・。

のわぁーーーーーーーーーーーッッありがとーーーークレイッグぅーーーーーーーーッ!!
ぶちゅーーーーーーーーーッッ(してませんって)

クレイグ、あなたイケテル。
1家にいちだい。
ください。

クレイグのおかげで、いっぱい出したアドレナリンを使うまでもなく幸せにセッティングが済み、20時のサウンドチェックまで、たっぷり時間が空いちゃった。
なので、フルーティストのnahoと、夕食がてらスミソニアンへお出掛けしました。

訪れたのは、国立自然史博物館。巨大イカがいました。終了。

え?
他には?

詳しくは、明日のダイアリーにて・・


maki morioka |HomePage

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