森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEX|previous|next
| 2002年09月05日(木) |
徒然なるワシントンDC紀行(10) ん〜、ここはアメリカなんだな。 |
・・・ 8月31日(土) ・・・
朝、早起きして、仲良しの俳優さんとジョージタウンへお散歩に出掛けました。 現存している唯一の「オールド・ストーン・ハウス」 (アメリカ建国以前のイギリス植民地時代に建てられた、中産階級の典型的な家。) の階段の上で、しばし1700年代をしのぶ。
まだ開店時間前のお店が殆どで、静かな大通り。朝の空気は気持ちいい! ちょっと歩くと、アメリカ版ガテン系にいちゃん達が、道路工事をしていました。警備員さんが「こっち通ってね。」と誘導してくれる。 これは、日本とそっくり。
朝食に入ったカジュアルなカフェでは、夜勤明けのポリスがハンバーガーを頬張っていました。 腰には本物の
銃。
ん〜、ここはアメリカなんだな。と思う瞬間。
S通り←しつこい!?(Wisconsin Avenue)沿いで見付けたお洒落なブティック。 ショーウィンドゥにSALEの文字。 う〜ん、どう見ても開店前。 それでも入っちゃうのが森岡万貴です。 「ごめんくださ〜い(英語)。。。」
すんごいスタイルのいいギャル店員さんが、忙しそうに開店準備の真っ最中。 「あら、ごめんなさい、10時からなのよ(英語)」
「へ〜い。」 S通りをちょっと北へ歩くと、花屋さんが開いていました。 そういえば、初めて見たぞ、花屋さん。 この街には、花屋さんがとても少ないと、森岡万貴は思っていました。 ニューヨークでは、大好きな向日葵があんまり綺麗で、劇場へ向かう途中のデリの前でいつも立ち止まって見とれていた記憶が甦る。 「おはようございま〜す♪」ワクワクしながら中に入ってみると、、、、
枯れまくり。
!?おいおい、これでいいのか、フラワーショップ!? お店の片隅で、いい感じに萎びたおじいさんが、タバコをぷかぷか吸いながら朝刊を読んでいる。 枯れた向日葵も、足下に散乱する葉や茎も、全く気にしていない様子。 空前のガーデニング・ブームの日本だったら、絶対やっていけない。
水、やろうよ、花に・・・。
ん〜、ここはアメリカなんだな。と思う瞬間。
10時10分にさっきのブティックに戻ったら、
準備中
依然としてギャル店員さん、一心不乱にprice tagを付けている。 開店時間が過ぎていても、全く気にしていない様子。
ん〜、ここはアメリカなんだな。と思う瞬間。
「10時、過ぎてますよ〜(英語)」 と教えてあげて、中に入った。
ら。
すっごいイケテルお店だったんですよ、ココ! 「Wet Seal」って言うお店なんですけどね、安くてカワイイの♪ ここで、ベージュのコットンのキャミソールに一目惚れした森岡万貴。 さっそく試着してみると、ピッタリ♪ ブルーの蝶の刺繍がタトゥーみたいでカワイイ! わーい、ライブの衣装にしよ〜♪
DCで唯一の、自分へのお土産を購入。(この蝶のキャミソール、帰国後のライブで、何度も衣装になりました♪)
ルンルン気分でお店を出ると、ジョージタウンは賑い出していました。 土曜のお昼前。 よっぽどランチに「BENIHANA」鉄板芸を再び!と思ったんですが、1日おきにあの日本、、いや、中国?料理はキツイので、また今度。。。(結局この後は帰国まで、行かなかったんですけどね。)(元気かな、トシちゃん。。。)
帰り道、サーフショップみたいな爽やかなスカイブルーの壁のアイスクリーム屋さんで買った、アイスクリーム。
・・・めっちゃくちゃ
甘い。
この砂糖の量は尋常じゃあない。
ん〜、ここはアメリカなんだな。と思う瞬間。
しみじみ。。。
|