青春の思ひで。
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サークルの撮影がダブルどころか4つほどブッキング。 しかも、あたしが関わっているのはそのうち2つ。 正直、今はやりたくないんだけど、ずっと雨で順延されてきた撮影だったのでかなりしぶしぶ行った。
役者で出る方の撮影は、衣装が夏服のセーラーだったので、ものすごい怖かったのだけれど、急遽私服のままで出てください、と。 うーん。私服のままだとわかってたら、もう少しまともな恰好をしてきたのだけど(撮影のときは汚れてもいい機能性を重視)。 マ○の方のメイクはあたしじゃなくてもできるから、断ったけど、結局なしくずしに手伝ってしまった。
風邪は鎮静。
15時過ぎから予備校へ。 集中力もない上にものすごい眠気。 いつもなら、自習室が開いてるぎりぎりまで勉強してくるのだけど、授業が終わったら早々に帰ってきた。
「社 会 的 相 互 行 為 主 義」とはやはりジ ン メ ルらしい。
あたしは、あたしのことを嫌いなひとについて敏感だと思う。 あたしを嫌っているひとと、嫌っていないひとを何となく感じ取ってしまう。 でも、例えばある行動があたしを嫌っていないひとを一時的に不愉快にさせた、ということは非常に疎い。 ので、いつもどこかで誰かを不愉快にさせているような気がする。
予備校の先生は、きっとあたしのことを好きでないと思う。 なんか昔そうだった高校のときの先生と同じ感じがする。 でも、それを感じ取っていながらも、わがままを言った。 もう、なりふり構ってられないのよ、あたしは。使えるものは利用させてもらいます。
敬愛する先生も、あたしのことをあまり好きじゃないのでは、と最近思う。 ここしばらく先生に頼りすぎていたかな。煩わしかったかな、あたしのこと。
あたしを嫌っているのか、いないのかわからないひとがいる。 鬱陶しく思っているのは知っている。 でも、色々迷惑なら、嫌っているなら、同じ場にいたとしても一切声なんかかけるな。 あたしを無視してよ。 こっちはもうそのつもりなんだから。 もう、ほんと、ありえないから。 なんでたった3ヶ月で。 もうほんとある意味で、お願いだから。 髪の毛は切ってくれ。 「あたしは、今度は長髪で年下の男の子とお付き合いがしたいんだ!清らかな!」 と、言えないじゃないか。
ものすごい後悔。 見るんじゃなかった。行くんじゃなかった。せめてもっと早く帰ればよかった。
夜、電話がかかってきて。 「終電逃したコをひとり泊めてくれ」って。撮影隊から。 部屋も散らかっているし、無理、と言ったら。 信じられない返事が返ってきた。 「1時間待つから」 絶句。 1時間? えぇ、たった1時間。1時間あれば部屋は片付きますよ、今なら。 ……今のあたしに1時間かけて部屋の片付けをしろ、と? 勉強を中断して? 言いたくないけど、ふざけんな。 後1週間だって知ってるくせに、そんなこと言うんですか? 他人のために1時間を費やす余裕はない。1秒だって、ない。 今までは喜んで泊めてあげたよ。 役に立つのが嬉しかったから。 だから、部屋が片付いてなくて、他のひとたちがカラオケとか楽しんでる間もひとりで部屋の片付けしたりして、泊めてあげたけど。 何で今のあたしにそれを言う。 何でそれくらいわかってくれないの。
「掃除する1時間があるなら、本を読みたい」って言ったら、電話の向こうは一瞬沈黙だった。 だから、ひたすら謝ったけど。 あたし、謝るところじゃないよ。 「もういいよ」 と、電話の向こうで、直接話していたわけじゃないひとが言ったのが聞こえたけど。 それでも、あたし、悪くないよ。
みんな、「うちの院くらい」って言うけど。 あたしだって、所詮うちの院だと思うけど。 それでも、受けるひとは誰だって不安だし、追い詰められるし、残り1週間ならラストスパートかけたいんだ。 ほんとなら撮影だって気が進まないんだ。 あたしが崖っぷちなのも知ってるくせに。 だいたい院を受ける気がないひとほど「うちの院くらい」って言うけどね。 うちの院は枠は小さい上に内部の優遇なんて一切してないんですよ。
終電を逃した、女の子、を見捨てた、っていうのは。 かなり自分のことしか考えていない。 それくらいわかってる。だから咄嗟に謝ったじゃないか。 でも、もう1週間なんだから、お願いだから、自分のことだけ考えさせてよ。 邪魔しないでよ。 それに、他にもこの近辺に住んでるひとはいるじゃない。
気分悪い。 何でこんなに気分が悪いんだ。 自分自身も気分が悪いけど。 あたしの言葉でみんな気分悪くなったんだろうな、と想像すると更に気分悪い。
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