青春の思ひで。
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2005年04月05日(火) |
一夜がまだ明けない。 |
春はいけない。春だからよくない。 覚えている。3月22日。 ひとりで、どうにも解決できる術を持たずに苦しみぬいた2年間の結果は、予想だにしなかった2年後のこれは、一体何なのだ。 所詮この程度の救われなさなら、何故もっと早くに起こらなかった? 「何もない」と言われるあれを2年もひきずったなら、「何もない」と言い切れないこれを、私は一体何年引きずらなければならないのだ。一生か。
私は、きっと、忘れなければならないのだ。忘れて、何もなかったことにしなければならないのだ。 できない。それができるならば、2年も引きずったりしなかった。 何で、私だったのか。忘れられる種類の人間もいて、私はそういう強さを持ち得ないし、また自分と相手のために一切を拒絶する強さもまた持ち得ない。それなのに、何故、そういう私なのか。
たぶん、望まなければ2度と会えないだろう。 だけど、私はまだこの関係性の中に望んでいるものがあるのだ。
初夢は、正夢だったのだ、まさに。私の精神においても。
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