酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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再読本は、あいた日にちに書き込んでいくことに決定(2002.10.12.朝)
昨夜のチャット(2002.10.11.〜)で、近藤史恵さんの話題になりました。近藤史恵さんは大好きな作家さんですが、捕物帖シリーズが未読であることが判明。それは読まなければv 今泉探偵シリーズ(歌舞伎シリーズもかぶる)も、整体師シリーズも好きですが、一番好きなのがこの『凍える島』です。この作品で近藤史恵さんは、最年少で鮎川哲也賞をお取りになっています。すごーい。 内容は、‘孤島もの’ですね。妖しいムード満載でぞくぞくします。喫茶店を経営するあやめが、常連さんたちと慰安旅行に行きます。そのメンバーにはあやめの愛人とその妻も含まれている。そこで起きる事件。この物語の終わり方で私は、近藤史恵さんのファンになりました。 ちなみに、私がハンドルネームを変えるとしたら、《あやめ》にしたい。勿論この物語からいただきたいのです。あやめ、それは菖蒲そして殺めv 日本脱出したし 皇帝ペンギンも 皇帝ペンギン飼育係りも
『凍える島』 1993.9.1. 近藤史恵 創元推理文庫
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