酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年01月05日(木) 『グイン・サーガ』46〜50 栗本薫

 グインに捨てられ、傷心のままモンゴールへ戻ったイシュトヴァーンは、ヴァラキアを捨て自分のためだけにやってきたカメロンの存在に心を癒される。そしてアムネリスとの婚約を決意する。一方、パロではナリスとリンダは幸せの絶頂。ナリスは国王レムスの嫉妬による不遇も気にせず、リンダを伴い学生の街アムブラで若人たちとの交流を楽しんでいた。しかし、若く真っ直ぐな学生達はレムスの悪政を批判し、ナリスを「ナリス陛下万歳!」と騒ぎ出し、そのことにより反逆罪としてナリスは幽閉されてしまう。レムスに憑いていた悪霊カル・モルと関係のあるらしき魔僧カル・ファンによってナリスは・・・

 んー、とうとう50巻まで読破いたしました! いやぁなんと言うか、ちょっとばかし感無量(笑)v この妖しく壮大な物語にすっかり馴染んでしまいました。栗本薫さんが繰り返し描く《恵まれすぎた人間の孤独》は、この物語にも大きく現れています。中でも一番の宇宙人の孤独はナリス様なのかもしれないですねぇ。ずば抜けた頭脳で全てを見渡してしまう。それを理解してもらえない孤独。またそんなナリス様に魅入られてしまった哀れな魔道師ヴァレリウス・・・。ナリス様も性格悪いからなぁ・・・。

『グイン・サーガ46 闇の中の怨霊』
『グイン・サーガ47 アムネリスの婚約』
『グイン・サーガ48 美しき捕囚』
『グイン・サーガ49 緋の陥穽』
『グイン・サーガ50 闇の微笑』



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