酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年01月04日(水) 『グイン・サーガ』40〜45 栗本薫

 イシュトヴァーンとグインは戦場で再会し、グインはかつてイシュトヴァーンの頼みを断り去ってしまったことを詫びる。拗ねていた心が溶け、素直に喜び再会を楽しむイシュトヴァーンだったのだが、グインはシルヴィアを探すためにイシュトヴァーンに言葉もかえないでまたもや捨て去ってしまう。二度までもグインに去られたイシュトヴァーンの心は前回よりも深く傷ついてしまう。醜く自分に妄想を持っている参謀アリを疎ましく思いながらも今のイシュトヴァーンにはアリしかいないのだった・・・

 なんだかねぇ・・・罪作りなグインはイシュトヴァーンの前からも読者の前からもまたもや消えてしまいましたよー。トホホ。あんな見掛け倒しの男にいいようにされちゃったシルヴィアちゃんをどうしてそこまで追い求めるのかしらん。そして哀れなイシュトヴァーンは満たされない孤独感でいっぱいでトッテモ可哀想です。こういう星の下に生まれた男って栗本さんの好きなタイプよねぇ。容姿とか才能とかに恵まれているのに満たされないって感じ。だんだん母性がイシュトヴァーン擁護的に走り出したようです。危ない傾向だわ(笑)。

『グイン・サーガ40 アムネリアの罠』
『グイン・サーガ41 獅子の星座』
『グイン・サーガ42 カレーヌの邂逅』
『グイン・サーガ43 エルザイムの戦い』
『グイン・サーガ44 炎のアルセイス』
『グイン・サーガ45 ユラニアの少年』



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